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【AIのべりすと】AIと一緒に書いたミステリー小説

10月26日に配信内でAIと一緒に書いた小説を載せるぞ。
キツネが執筆したところとAIが執筆したところをパート分けしているのでAIの凄さを感じて欲しい。
ただし、文章の途中でバトンタッチする所があるので多少読みにくいのはご容赦願います。

キツネ:
 深夜二時、静寂を破る絶叫にベッドから身を起こす。客室のドアから廊下を見てみると、すでにサークル長の西崎先輩や他大学の学生が人だかりを作っていた。その中心は廊下奥にある客室の前で泣き崩れる女性。駆け付けた女友達に抱きかかえられて別室に向かう横顔は優香だった。大丈夫かと声をかけたかったが、それどころではない様子で黙って見送ることしかできなかった。
 再び廊下の奥で絶叫が響く。今度は男の声だった。集まっていた男たちは口々に警察だ、救急車だと騒ぎだし中には吐き出す者までいた。その騒ぎにようやく目を覚ましたのか同室の圭吾が「うるさいんだけど」と呑気な文句を投げてきた。
「大変なことが起きたみたいだ」
「何が?」
「406号室で何かあったみたい」
 406号室と聞いて圭吾が飛び起きた。それは圭吾と同じサークルに所属していた水上先輩が宿泊していた部屋だからだ。
「先輩は?」
「分からない」

AI:
「とりあえず行ってみよう」
僕は急いで服を着て部屋を飛び出した。すると他の学生たちも続々と集まり始めていた。僕と同じように皆一様に不安そうな表情を浮かべている。そんな様子を見ていたら急に怖くなって来た。このままこの場にいたいと思ったが、圭吾はもう先へ進んでいた。仕方なく後を追うように走り出した。
404号室に辿り着くと

Tips:なぜか404号室へ向かい始める圭吾

キツネ:
圭吾はドアをノックして副サークル長の遥先輩を呼んでいた。遥先輩は応答がなく、

AI:
隣の405号室にもいなかったことからどうやらまだ寝ているようだ。そこで圭吾は部屋の前を通り過ぎて階段の方へと向かっていった。慌てて追いかけると二階には誰もおらず、そのまま三階へと向かう。

Tips:不審な移動を繰り返す圭吾

キツネ:
「圭吾!どうしたんだよ!」
 俺はどこかへと急いで向かう圭吾を呼び止め、問いかけた。普段の圭吾ならまず水上先輩の無事を確かめると思ったからだ。振り返った圭吾は俺の問いに答えた。

Tips:圭吾を動かし続けるAIの考えを聞くため主人公を動かしてみる

AI:
「探してるんだよ。あの人を」
そう言って圭吾が指差したのは、四階の一番端の部屋だった。

キツネ:
「あそこは騒動があったところだろ?水上先輩は部屋の中にいると思うけど…」

AI:
「違うよ。確かに騒ぎになったし、今も警察とか来てるけど、そうじゃないんだ。もっと別のことだ」
「じゃあ何を探してるっていうんだよ?」
「それは…………」
圭吾は

Tips:ここまでほぼAIとの疑似会話。
圭吾が何を探しているのか本気で悩んだけど、答えはないのでとりあえず人物名を出して進める方針をとる。

キツネ:
口を閉ざしてうつむいた。水上先輩と同室に泊まっていた人を探しているのだろうか?もしくは406号室に何か大切なものがあるのだろうか?
「……とりあえず、406号室に行こう。俺は北口先輩を探してるんだ」
 そういって圭吾と共に406号室へ向かった。406号室はすでに警察官が駆け付けとても近寄れる雰囲気ではない。406号室に入りたそうな雰囲気を出しながら近づく圭吾に一人の警官が声をかけてきた。
「被害者の知り合いの方ですか?中は見ない方が良いですよ。かなりひどい状態です」
「中に北口先輩はいませんか?大切なものを渡したままなんです」
 圭吾は警官に臆さず問いかけた。

AI:
しかし、警官は首を横に振った。
「残念ですがお連れ様は既に亡くなられています。今から遺体の確認をするところです」
「えっ!?」
思わず声が出てしまった。

Tips:苦し紛れに登場させた北口先輩は即退場
流れ的に絶対被害者だったのに、奇跡的に助かった水上先輩。

キツネ:
北口先輩は俺も知っている人だったからだ。少し意地が悪くて、圭吾に高圧的に接しているところをよく目撃した。
「北口先輩がもし時計を付けていたら返して欲しいんです。あれは僕のもので…」

AI:
圭吾は警官に食い下がった。だが警官はそれを遮るように言った。
「あなたたち学生さんですか?早く帰りなさい。ここは危ないのでね」

キツネ:
「圭吾、今は部屋に戻ろう。警察の人に任せていたら後で返して貰えるよ」
 そういって圭吾の肩をつかんだ。圭吾はそれを振り払い警官の静止も振り切って406号室へ駆け込んだ。
「圭吾!」
 俺は圭吾を追って中へ入る。すぐに異臭に気付き、手で鼻を覆った。

Tips:話を盛り上げるため圭吾に強行突破させてみる

AI:
「うわぁ……」
そこには変わり果てた姿となった女性の遺留品があった。ベッドの上にはシーツで包まれた物体があり、その隣には大きな血溜まりができていた。その光景はあまりにも衝撃的で吐き気すら覚えた。

Tips:ちゃんと406号室で事件が起きている点にAIの性能の高さを感じる

キツネ:
「ない…ない…」
 圭吾は凄惨な現場に目もくれず部屋の中にある物をひっくり返しながら何かを探し続けている。
「圭吾、いい加減にしろよ。もう部屋に戻ろうぜ」
 俺は圭吾に声をかけたが、吐き気を抑えるのに必死でその声が圭吾に届いていたかは分からない。圭吾の異様な執着は警官にも伝わったらしく警官も困り果てていた。

AI:
「圭吾!おい!」
俺は強く呼びかけた。するとようやく圭吾がこちらを向いた。
「どうしたんだよ?こんなところにいつまでもいたらダメだろ?」

キツネ:
「あぁ、やっと見つかったよ」
 ベッドの奥から返事をした圭吾が立ち上がった。その手には廊下から入る光が反射する物が握られており、薄暗いこの部屋で嫌なほどギラついていた。
「け、圭吾?冗談はよせよ…」

AI:
「冗談なんかじゃないさ。ほら、見てみろよ」
そういって圭吾は手に持っていたそれをこちらによく見えるように差し出した。

キツネ:
それは赤く濡れたナイフですぐ近くにある遺体の色とよく似ていた。
「なんで、そんな物を持ってるんだよ……」

AI:
「ずっと探してたんだよ。でもなかなか見つからなくてね。ようやく見つけたよ」
そう言って圭吾はその赤い刃先を俺に向けた。
「これで、僕はようやく君になれる」
そう言って圭吾は笑った。

Tips:まさかAIがオチを付けるとは
しかも印象的で意味深なセリフ付き

小説は以上の通り。
個人的にちゃんと話の流れを汲んで406号室で事件が起きていたり、圭吾が探し物をしていた言動になっていたりと、本当に誰かとリレー小説をしているような感覚になった。
正直、AIのことめっちゃ見くびってた。
支離滅裂な文章や設定ガバが飛び出してくるかと思ったら、警官が警官っぽい話し方をしているというクオリティ。
同じ書き初めでも毎回違う展開になるので、ぜひ興味がある人はAIのべりすとで小説を書いてみてほしい。
予測不能な創作って結構楽しい。

AIのべりすと:
https://ai-novel.com/index.php

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