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タイルを置くだけ!置き設置の施工方法

大掛かりな工事がいらない「置くだけ設置」の方法です。庭におすすめの施工方法をご紹介します。材料を揃えたら、お天気のいい日に作業開始です!

材料&道具など

タイルの置き設置ー準備するもの

タイルは極厚のものをご用意ください。
その他に必要なものは、
①防草シート ②ピン杭 ③トンボ・レーキ等 ④タイルスペーサーです。
今回ご紹介するのは、タイルの周りを砂利で囲った施工方法ですので「砂利」も用意しました。

注意点

タイルスペーサーには爪があります。この爪の長さを隠すため、タイルは厚みが18ミリ以上のタイルを使用します。

置くだけ設置の手順

①地面を平らにします

タイルの置き設置1

トンボやレーキで地面を平滑にします。小石や小枝は取り除きます。水たまりができやすいような部分は、土を入れておきましょう。

②防草シートを敷きます

タイルの置き設置2

防草シートを敷きます。ピン杭でしっかり固定します。雑草対策です。しっかり地面をカバーします。防草シートの敷き方のポイントは、シートの端が10センチ程度重なるように敷くことです。

③タイルスペーサーを置きます

タイルの置き設置3

タイルスペーサーの登場です。
タイルを2枚、3枚、4枚と隣同士に並べる時に使用します。ステップストーンのようにタイル同士が離れている場合には使わなくてもOKです。
さて、このスペーサーはなぜ必要かというと、タイルはそのまま置くだけでは歩行するたびにカタカタと動いてしまいます。隣同士のタイルがぶつかって「欠け・ヒビ・割れ」の原因になるので、このスペーサーでぶつからないようにしておくのです。スペーサーのお陰で雨水も流れ落ちるようになります。タイルスペーサーはセラコアミッド店で購入できます。ニッチな商品ですね。

④タイルを置きます

タイルの置き設置4

タイルスペーサーを置いたらいよいよタイルを置きます。600角を4枚並べました。厚み18mmの極厚タイルです。スペーサーの爪がすっぽり隠れます。一般的な薄いタイルの厚みはおよそ8mmくらいです。スペーサーを使用すると爪が出てしまうので引っ掛かる可能性があります。スペーサーを使用する時は18ミリ以上の厚みのあるタイルを使用してください。

施工に使用したタイルは「ルイーダ600角/E01」です。石目模様がとても美しいので高級感があるタイルです。

⑤砂利を敷き詰めます

タイルの置き設置5
タイルの置き設置6
タイルの置き設置7

タイルの周りに砂利を敷きます。防草シートを隠していきましょう。砂利がこぼれ出ないように、ブロックやレンガ、または見切り石を使って砂利を食い止めることもお勧めです。

⑥完成です

タイルの置き設置8.

砂利を敷き詰めたらこんな感じです!防草シートが下に敷かれているとは思えないほど、きれいに仕上がりました。

タイルの置き設置9

歩いても全然カタカタしない、よかった!トンボでしっかり平らにした甲斐があった!と苦労を労います。
多少のカタカタする具合でも大丈夫です。タイルの重みで時間の経過とともに少しづつ落ち着いてきます。

動画はこちらから

置き設置はモルタルで下地を作る必要がないので、ご自身で簡単に設置することができます。タイルを置くだけの設置方法は、お庭のレイアウトを変えたくなっても大丈夫。タイルの置き場所や並べ方のレイアウトを簡単に変えることができます。

厚みのあるタイルは駐車場対応タイル

駐車場対応タイル

タイルスペーサーが使用できる厚みのあるタイルは、駐車場対応タイルから選びましょう。サイズは 600x200ミリ、600x300ミリ、600角など、色々取り揃えています。

タイルが豊富に揃うセラコアミッド店です。ご質問やお問い合わせはショップ内の「お問合せ」ボタンをご利用ください。

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