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おしゃれな庭|飛び石や敷石のレイアウト実例

家の中と同様に、お庭にも人の流れを作りましょう。整理すると乱雑さが減り、スペースを効率的に最大限に活用できます。例えばパティオへ続く小道を作る、ゆったりと過ごすことができるリラックスエリアを配置するなど、お庭の使い方を考えましょう。どのように使用するかに応じて、人の流れを誘導する飛び石や敷石を配置します。いくつかの参考事例を見ながら、あなたのお庭に最適なレイアウトを見つけましょう。

飛び石で誘うリズミカルな小道

ゆったりとカーブした飛び石。圧迫感のない飛び石レイアウトはお庭を広々と見せる効果があります。天然石以外に、600x300の舗石タイルでも実現可能です。

小さめの30センチ角の舗石タイルを、目地幅を大きく取って配置しています。砂利と芝生のコントラストが空間をさらに広々と見せています。砂利は水捌けが良いので、お子様の水遊びや植物のお世話などをたっぷり楽しめそうなお庭です。

都会の居住空間には、このような小さな秘密の空間のようなお庭が存在します。星空を眺めることが楽しみになるような空間です。舗石タイルは舗石スペーサーで固定し、砂利を敷き詰めて完成です。

同じ石種のペイビングストーンをきちんと並べるだけで、お庭にモダンなデザインが現れます。誰かが歩くためでもあり、家全体にデザイン性をもたらすテクニックでもあります。

飛び石があるだけで、家全体にデザイン要素が加わり、お庭がアートな雰囲気になります。

乱形石を使った縦並びの飛び石です。天然石の自然な形状を楽しめます。

砂利や芝生の上に乗せただけでも、存在感があるスレートストーン。地面を少し掘ってから埋め込んでも、その存在感は劣りません。雨に濡れた石の色合いは何とも言えない美しさがあります。
大きく丸い石は熟練の職人さんが手作業で作り上げます。なかなか手に入らない形状なので、在庫のあるうちに是非お求めください。

飛び石のレイアウト参考例

飛び石レイアウトの魅力

飛び石の最大の魅力は、解放感です。
一定の間隔をあけて配置することで、圧迫感を感じさせません。まるでアート作品のように、美しく個性的な空間を演出します。曲線を描くようなレイアウトは、空間を広く見せる効果もあり、特に小さなお庭には最適な選択です。

すっきりと整った四角い石は、スタイリッシュでモダンな雰囲気を醸し出します。和洋を問わず、シンプルで使いやすい石材です。天然石は、お庭に美しい景観をもたらす魅力的なアイテムであり、年月を重ねるごとにその風合いが増していくのが天然石ならではの特徴です。

このような大きなサイズの天然石は、市場に出回ることが少なく、さらに理想の色合いや質感を見つけるのは難しいこともあります。セラコアミッド店では、定期的に石材を輸入しており、お客様のご希望に合った石をお届けできることを願っております。

ゆったり空間には敷石を

セラコアスタッフの渾身の乱形石プロジェクトです。女性ひとりでお庭をつくり上げています。この画像は乱形石を配置してすぐの頃です。グランドカバーにたくさんの植物を植えていましたが、その後の姿は…。詳しくはセラコアチャンネルでご覧ください。

DIYで設置した舗石タイル。ぬかるみができやすい箇所がすっきりと整いました。大きな60センチ角の舗石タイルを並べているので、屋外用の家具も置けるスペースになりました。

大自然を眺めながら、たくさんの友人と憩いの時間を過ごすことができる最高のパティオ。敷石はルイーダ600角を使用しています。舗石タイルの中でも人気の高い大きな石目模様です。流れるような模様がとても美しく、まるで天然石のような風合いが人気の理由でしょう。

是非、参考にしてほしいテクニックをご紹介します。
これはコンクリートで作られた敷石スペースですが、建物の側面に向かってタイルの飛び石を配置したことで視覚的に空間がぐっと広がって見えませんか。ほんの少しタイルを足すだけで、スペースが広がるように感じるとてもいい参考例です。

柔らかな曲線が生まれる乱形石です。様々な形状をランダムに配置することでナチュラル感があり、自然体でリラックスした雰囲気があります。

敷石レイアウトの魅力

敷き詰めた石で「敷石」です。敷石は広い面積で設置されるため、足元が安定します。これは、特に小さな子どもや高齢者が使用する際に安全です。自転車やベビーカーの移動も安定します。敷石は広範囲にわたって設置されるため、重量を分散でき、耐久性が高いことも利点です。

DIYで施工する場合、難易度はプロジェクトの規模や個人の技術力によって異なります。簡単な道具を使って小さなエリアで作業するのであれば挑戦しやすいです。しかし、広範囲にわたる敷石設置や不安定な地面を処理する場合は、技術的に難しい部分もあります。施工は下地をしっかりと平滑にする必要があるため、知識のある専門業者に依頼するほうが良いかもしれません。時間も短縮できるので、近隣の施工業者に依頼してみましょう。

便利なアイテムを組み合わせる

砂利・小石

砂利を使って水捌けよくしましょう。
雑草対策も兼ねて、地面には防草シートを敷いて固定しておきます。その上に砂利・ペイビングストーンや舗石タイルを配置します。

グラベルフィックス

グラベルフィックスを使えば、砂利の上を歩いてもヒールも自転車のタイヤも沈むことありません。グラベルフィックスはハニカム構造で砂利をしっかり固定します。乗用車の乗り入れにも使用ができます。
グラベルフィックスには使用できる砂利のサイズがあります。詳しくは商品ページをご覧ください。

ピンコロ石

ピンコロ石はとても万能な石です。敷き詰めれば石畳のように、コンクリートにはアクセントのように使うこともできるからです。アイデア溢れるデザインを考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

敷石や飛び石のレイアウトはアイデア次第で様々な配置が楽しめます。楽しそうにリズミカルに並べてもステキです。スペースをアートのような空間にすることも可能です。
眺めのいいお庭造りに、飛び石と敷石のある空間を是非ご検討ください。

セラコアミッド店でお待ちしています。


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