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経営者が登録してるサブスクサービス12選!

こんにちは。今回は生活を豊かにするサブスクサービスを紹介していきます。サブスクサービスとは、月額課金制のサービスのことです。毎月一定額を支払うことで、使い放題になったり、回数制限の中でサービスを利用できるようになります。

特に近年のWebサービスでは、サブスク化が流行しており、毎月支払う金額は少なくても、利用者は安定した固定費として計算することができるし、サービス開発者も、売上の見込みが立てやすいことから、Webサービスとの相性が良い課金システムです。

今回ご紹介するサブスクサービスは、4つのカテゴリに分けています。エンタメ系、仕事効率系、金融系、生活必需系です。なぜそのサービスを使っているのか、使うと何が良いのかを解説していくので、参考にしてみてください。

まずはエンタメ系です。

1つ目はSpotify。Spotifyは毎月1000円程度のサービスで、音楽が聴き放題になります。音楽系のサブスクサービスは他にもたくさんありますが、Spotify
の優れているのは、使いやすいアプリです。

まず、検索機能がかなり優れています。2文字程度入力しただけで、アーティスト名や曲名を正しく表示してくれますし、ひらがなや英語、漢字など、どれを入力しても正確に表示されます。何の曲だったか忘れてしまった、というときは、歌詞を入力するだけでも曲を出してくれるでしょう。

アーティスト名や曲名だけでなく、プレイリスト名も検索できるので、自宅で働く、とか、外を散歩、など、そのときのムードに合わせたプレイリストを検索することができます。ここまでは、他のサービスでもある程度はできるかもしれませんが、Spotifyは個人でもプレイリストを作ることができて、それを公開することができるので、検索したときのプレイリストの数が膨大なのです。毎日のように違ったプレイリストを探して、新しい音楽に出会うことができます。

また、他の音楽サービスの場合、AmazonやGoogle、Appleなどそれぞれが派閥を持っているため、Amazon MusicやApple MusicはGoogleのサービスやAndroidスマホでは使いにくい仕様になっていますし、反対に、AndroidスマホでApple Musicは使えません。その点、Spotifyは派閥が無い独立系のサービスなので、どの端末でも同じように使うことができます。例えば、スマホで流していた音楽をパソコンで操作したり、スマートホームで流すように変えることもできてしまうのです。

2つ目は、Amazon Primeです。Amazon Primeは言わずもがな、Amazonを使う人なら絶対に入るべきサブスクサービスです。月額500円程度を安く、送料が無料になるだけでなく、映画、読書、音楽などが使い放題になります。

Amazonを普通に利用すると送料が500円以上かかるので、月に1回でも利用する人は、Amazon Primeに加入してしまったほうがお得になります。

エンタメ系においては、映画やアニメなどの番組を楽しみたい人にとっても優秀で、他の映画系サービスが月1000円程度かかるのに対し、Amazon Primeは月額500円でいろんな番組を観ることができます。

ただ、映画、読書、音楽のどれを取ってもコンテンツ量がそこまで多くありません。もっとたくさんのコンテンツを楽しみたいのであれば、専用のサービスに登録すべきです。

3つ目は、Netflixです。私はAmazon Primeだけでは映画のコンテンツ量が足りないと思っているので、Netflixにも登録しています。Netflixは独自のコンテンツの質が高く、ほぼ独自コンテンツのためだけに登録していると言っても過言ではありません。

最新のアニメやドラマについても、網羅しているので、最新作を見たい人にもおすすめです。

また、Netflixはアプリの使い勝手も素晴らしいです。イントロを飛ばしたり、予告を飛ばすことができ、次の話をすぐに見たい人にとっては最高の使い勝手になっていますし、シリーズもののアニメやドラマが更新されたらトップ画面に出るようになっていたり、視聴中の作品も表示されるので、探し直したり、どこから見たか忘れてしまう心配もありません。

エンタメ系に関しては、Amazon Primeが必須で、音楽を充実させたいならSpotify、映像を充実させたいならNetflixに追加加入するのがおすすめです。



続いて、仕事効率系のサービスを紹介します。

1つ目は、1passwordです。名前の通りパスワードを管理するツールになっていて、年間4000円程度かかります。パスワードのために年間4000円は高いと思うかもしれませんが、ネット系の仕事をしていたり、多くのパスワードを高いセキュリティで管理したい人にとっては必須とも言えるツールです。

1passwordの良いところは、どんな利用シーンでも使える点です。MacやWindows、iOS、AndroidなどのOSにかかわらずアプリが使えますし、ブラウザもChromeやSafari、Edgeなどの主要ブラウザに対応しています。

ブラウザでログイン画面を開いたときに1passwordのロゴが出るので、そこからマスターパスワードを入力するか、指紋認証を通すと、勝手にパスワードが入力される仕組みです。

ブラウザだけであれば、各ブラウザにパスワードを保存することもできますが、複数のブラウザを使う人やアプリを使う人にとっては、管理が煩雑になってしまいます。1password1つで、ブラウザもアプリもOSも関係なくパスワード管理ができてしまうスグレモノです。

1passwordには、ログイン情報とログインURLが紐づけられているので、ブックマーク機能のように使うこともできます。例えば、銀行のネットバンキングにログインしたいけど、ログイン画面が出てこないとき、1passwordアプリから銀行のログイン情報にアクセスするだけで、自動的にログイン画面を出してくれます。

また、クレジットカード情報を保存できたり、メモのようにも使えるので、忘れてはいけない情報は全て1passwordに入れておくことで、安全に確実に管理することができます。

2つ目はGyazoです。日本製のサブスクサービスで、月額500円程度です。スクリーンショットを取ったら、その画像を保存してくれて、編集したり、共有できるサービスです。

Gyazoがあると、いちいちパソコンにスクショの画像ファイルを保存しなくていいので、フォルダが整理できるのと、その後にスマホでアクセスするのも簡単に行えます。また、スクショして、その画像に丸を付けたり、テキストを入れることもできるので、画面を使って説明したいときにも重宝します。

撮影した画像は、Gyazoに保存され、自動で名前を付けてくれるので、後から検索して探したいときにも役立ちます。例えば、今のこのページをスクショすると、サブスクというタイトルが含まれる画像が保存されるので、後からサブスクと検索すれば、スクショ画像にたどり着くことができます。

3つ目は、Vrewです。これは最近登録を始めたサブスクサービスですが、とても使い勝手が良く、登録して良かったと思っています。価格は年間18000円程度で、安くはありませんが、動画を作成してくれるAIサービスです。

文章を入力するだけで、勝手に画像や動画を差し込んで、音声も付けて動画を作成してくれるので、動画の撮影やナレーションを入れる必要がありません。

それだけでなく、話し声のある動画に字幕を付けることもできて、Aiによる動画作成機能がまとまったサービスです。

注意点としては、1ヶ月に使える文字数や動画の長さが決まっているため、動画をたくさん作りたい人は、さらに大きなプランに登録しなければいけません。とはいえ、撮影機材を持っていない人や、気軽に動画を作ってみたい人にとっては、かなり良いサービスです。


続いて、金融系のサブスクサービスを紹介します。

1つ目は、マネーフォワードです。クレジットカードや銀行口座、電子マネーなどを登録しておくと、残高を自動で取得してくれるので、家計の状況が人目で分かる、というサービスです。

無料でも使えますが、10の金融機関しか登録できないので、より多くの金融サービスを使っている人は、有料課金する必要があります。月額500円程度で利用でき、家計の把握をすれば、500円以上の節約ができるので、使っても損はしないサービスです。

毎月の家計把握だけでなく、証券会社を登録しておくことで、資産額チェックもできるので、毎日のように変動する株価を追わなくても資産額を簡単にチェックすることができます。


2つ目はfreeeです。freeeは、主に経費精算を行うためのサービスなので、個人事業主や法人を持っている人にとって便利なサービスです。個人事業主であれば、税理士を雇う必要なく、確定申告を済ませることも可能です。

法人の場合は、社員の給料管理などの機能も付いているので、小規模企業の経営者であれば、freee以外の人事ツールは不要になります。

似たようなサービスとして、マネーフォワード確定申告というサービスもあります。私が個人事業主だったときはこちらを使っていました。マネーフォワードの家計簿アプリと連携できるのが便利だったからです。

ですが、税理士の勧めによって、freeeにしました。仕分けのときに1つ1つ項目を選択しなくても、定期的な同じ項目は自動で仕分けしてくれる機能がとても便利です。個人事業主であれば、マネーフォワードアプリを合わせて、マネーフォワード確定申告を使うのもありですが、法人を持っている人なら、freeeのほうがおすすめです。


3つ目は、chatworkです。こちらはビジネスチャットツールで、税理士とのやり取りで使っていますが、正直おすすめはできません。LINEに比べてチャットの画面や画像の貼り付けなどがしづらいことや、支払い方法の変更ができないという致命的な欠陥があるからです。

ビジネスチャットツールなら、Slackをおすすめします。こちらは基本無料で利用できますし、カスタマイズも豊富でとても便利です。無料だと、90日分のメッセージしか保存できませんが、有料課金すれば無制限でメッセージを保存することができます。


最後に、生活必需系のサービスをご紹介します。生活必需なので、みなさんも使っているサービスのはずです。自分なりに、なんでこの会社を選んでいるのか、考え方などを参考にしてください。

1つ目はネット回線。我が家のネット回線は、全て楽天に統一しています。スマホは楽天モバイルで、インターネットは楽天ターボです。プランが安いですし、楽天市場でのポイント還元率が高くなるので、使っています。

ネット回線は、電気やガスと合わせて契約したり、保険も一緒に登録すると安くなるサービスがあるので、そういった視点で選ぶと良いでしょう。回線速度に関しては、サービスごとに良し悪しがあるのではなく、住んでいる場所の回線環境によることが大きいので、あまり気にしていません。


2つ目は、自動車保険です。私は、ソニー損保に契約をしています。インターネットで法人契約が完結するのが、ソニー損保しか無かったからです。多くの自動車保険は、個人であればWebから見積もりから契約までできるのですが、法人契約となると、電話問い合わせが多くなります。

ほとんど選択肢がないのが残念ですが、ソニー損保はWeb契約割引もあったので、他の法人契約の保険と比べるとお得に契約できたかな、と思います。


最後に、家賃です。賃貸に住んでいる人は、全員利用しているサブスクサービスですし、最も支出の多いサブスクでもあります。サブスクサービスを減らすことは、節約に繋がりますが、最も重視すべきは、家賃を抑えることです。

私は、家賃を抑えるために2つのことをしています。1つは、地方に住むことです。地方にも住みやすい地域はたくさんあるので、そういった地域を選ぶと、安い家賃で快適な生活ができます。2つ目は、法人の社宅に住むことです。自分の会社の社宅に住むことで、家賃の大部分を経費にしています。会社員であれば、会社の社宅や、住宅補助制度を利用できるかもしれませんし、個人事業主でも家賃の経費化は一部であれば、可能です。

住宅ローンを組んでいるなら、毎年必ず住宅ローン控除を使ったり、借り換えを検討するなど、住居に支払う支出はなるべく抑えるように工夫すべきです。

もし、家賃が大幅に安くなれば、1ヶ月1000円程度のサブスクサービスを気にする必要はありません。節約を始める際に、まず始めるべきは大きな支出を削ぎ落とすところからです。


ここまで、サブスクサービスについて紹介してきました。気になっているサブスクサービスがあれば、登録してみてください。また、おすすめのサブスクサービスがあれば、コメントいただけると嬉しいです。

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