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虐待と隣り合わせのママの心のケア 田中めりさ

皆様こんにちは。
シンガポール在住、
田中めりさ(内閣府認証NPO法人マザーズコーチジャパン認定コーチ・
絵本メンタリング協会 EQ絵本講師®︎)です。

未だ収束の目処がたたない新型コロナウイルスの中で、今はどの国にお住まいでも、ご自宅での自粛生活をされている方がほとんどなのではないでしょうか。

この自粛生活も長くなって参りましたが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。
(本コラムは5月前半に執筆しました。日本では緊急事態宣言の範囲が狭くなり、自粛のあり方も変わろうとしていますね。)


 4月のコラムで、晩酌の機会が増えてコロナ太りしそうですと書いた私ですが、先日久しぶりに体重計に乗ったら予想通り1.5kg増えておりました。

お腹周りが少々重たいですが、今は多少体重が増えてでも健康第一!と言う事で良しとします(笑)


 実は、この「まあいっか!」が自粛生活を上手く乗り切る一つのコツかなと思っています。


子供達が幼稚園や学校に行き、旦那さんは仕事に行き、ご自身も会社に行ったり、またはご自宅でお仕事をしていたり、専業主婦としての仕事をしていたり。
という、今まで当たり前だった日常生活が一変して、180度違う生活が、割と心の準備も環境整備も出来ないまま始まってしまいましたよね。

この慣れない生活の中で、様々な対応に追われてストレスが溜まるのは当たり前だと思います。

それなのに、今はみんなが我慢している時だから、力を合わせて乗り越えよう!!というようなポジティブな事ばかり聞いていると、なんかこの生活にストレスを感じている自分がとても器の小さい人間に思えてきて、私はなんかやり切れない、とても虚しい気持ちになりました。

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