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アフターコロナとうちの子の未来 in ソウル 髙橋由香


はじめまして。
ソウル在住11年目、
日韓バイリンガルの小学生2人の母、髙橋由香です。

イギリスの大学卒業後、
在学中に知り合った韓国人の夫と結婚。
2010年からソウルでの生活を始めました。

韓国語はまったく喋れない
状態からのスタートでしたが、

子供達の成長に合わせて言語を習得、
現在は日韓英を必要とする
ドイツ系企業で働いています。


自宅勤務も4ヶ月目に突入し、
4月23日より始まった
ZOOMオンライン授業にも慣れた子供達は、

非日常だった毎日が
今では
まるでまた別の日常があるかのように、

新しい環境に適応しながら
安定した日々を過ごすようになってきました。

学校再開のお知らせを受けながらも、
クラスターが発生する度に

ソウル教育庁から再開延期の決定がなされた
というニュースを目にする日々です。

ウィズコロナ環境の厳しさは
世界中どこでも同じですが、

「アンタクト・ライフ」

という言葉で表現され、

新しい時代への変化が感じられる
ここソウルから、
アフターコロナに向けた試みをお届けします。


アンタクト・ライフ


「アンタクト」とは

「コンタクト」に否定の接頭辞「アン(un)」
をつけた韓製英語で、

「非接触」を意味します。


これはすでに
2018年ごろには使い始められた造語ですが、

社会的距離を置くことによる
「非対面」方式の消費活動が普遍化し、


アフターコロナには主要消費トレンド
として定着するとみられています。

最近リサーチをした
韓国貿易協会の資料によると、

「アンタクト(Untact)消費方式の拡大」
という内容が書かれていました。

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