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【第一志望校合格への道2️⃣】🌸受験生必読 🌸受験指導者必読 🌸受験指導のプロによる戦略書【無料公開中!】

前回の記事では、
志望校の決め方について紹介しました。
まだご覧になっていない方は
そちらからぜひ!

今回は受験勉強で
最も大切にしてほしいことを
その理由を含めて
紹介していこうと思います。

この勉強法をぼくが習得したのは
高校卒業後、浪人生として
大手予備校に通っていたときです。

地元では最も厳しい予備校として
知られており、
大学に合格し、予備校を卒業することを
脱獄というほどでした。

そんな予備校で習得し、
確実に成績を向上させた方法を
今回はお伝えします。

今回の内容を知っているかどうかは
受験の合否に直結します。

絶対に、今すぐに、
取り入れてほしい内容になりますので、
ぜひ!


第2回
【復習を制せる者は受験を制する】

受験勉強で最も大切にすることは、
【復習】です。
その理由と、実際の方法を
今回はお伝えします。

受験に限らず、勉強する際に、
多くの人が考えること。

それは、
多くの問題の解き方を知る、
ということではないでしょうか。

ぼく自身もそのように考え、
様々な問題集を机に並べ、
解いては解説を見る、
といった勉強をしていました。

でもこのスタイルでは
確実な成績アップはあまり
期待できません。

なぜか。
このような勉強をしていると
次のようなことが起こります。

解けなかった問題が出てくる。
解説を開き、読み始めて思う。

あっ!これ別の問題集でも
前に出てきた気がする…。
この解き方、知ってる…。

そして次にこう思う。

あぁ。また同じ間違えか…。
やっぱりこの単元は苦手だな…。
次は間違えないぞ!

しかし意気込みとは裏腹に
数週間後にはデジャブのように
同じことを繰り返します。

このような経験を一度は
したことがあるのではないでしょうか。
ぼくは何度も経験してきました。

この経験を限りなくゼロにすることが
成績アップには不可欠となります。

それでは一度、
受験について今一度考えて見ましょう。

【ゴール】
第一志望校に合格
【必要な要素】
合格に必要な得点

では【合格に必要な得点】
獲得するためには?

【ゴール】
合格に必要な得点
【必要な要素】
・解ける問題を増やす
・失点を減らす

このように考えていくと
【解ける問題を増やす】ことが、
合格には必要となります。

ここで先程のデジャブを思い出してください。
どうでしょう。
【解ける問題を増やす】ことは
できていましたか。
合格には近づいていますか。

これが失敗する受験生の典型です。
勉強時間や解いた問題の数が
勝敗を分けると思い込んでいる。
これでは絶対に勝てません。

受験で勝つために必要なのは
【解ける問題を増やす】ことです。

ではそのためにどうすればいいのか。

それが今回のテーマ。
【復習】です。

まず人間は忘れる生き物です。
エビングハウスの忘却曲線を見てみましょう。

画像1

これをみて分かる通り、
人間は1日後には67%のことを忘れるのです。

だから今までに経験したようなデジャブは
ある意味、当然なのです。

しかし、受験で勝つには
忘れるなんてことは言い訳にできない。
なぜならぼくたちは、
【解ける問題を増やす】必要があるから。
そのためには【復習】です。

学校教育、
特に小学校において、
復習の重要性は指導されません。
むしろ、
速く、多くの問題を解くことが
重視されがちです。

※こんなことを言うと
小学校の先生から反発を食らいそうだが、
ドリルやプリント学習はその典型だから、
紛れもない事実なのだ。

そしてぼくたちは幼い頃に
この速く、多く解くことを経験し続け、
それが勉強方法だと思ってしまう。

でもここで断言する。
【復習】こそが最強の勉強法だ。

ぼくがいかに【復習】を大切にしているかが
伝わったと思うので、
そろそろ方法に入っていきます。

成績を上げるための【復習】方法。
それは、
予習 → 授業 → 復習 → 復習 → 復習
です。

自学の場合は
予習=問題演習
授業=解説を読む
だと思ってください。

【復習】は必ず3回しましょう。
これが最も大切であり、
今回最も伝えたかったことです。

そして復習の方法とタイミングも
大切にしてください。

まずは復習のタイミング。

①翌日に復習する。
人間は1日後には67%忘れます。
なので、必ず翌日には一度
復習をしましょう。

翌日なら解けて当然だと思いますか?
もしそう思った方は、
そもそもの勉強量が少ないです。
とりあえず量を倍にしてください。

②翌週に復習する。
次は1週間後に復習してください。
2度目の復習を1週間後にすることで
2つのメリットがあります。

❶記憶への定着度が高まる。
忘れかけた記憶を再度掘り起こすことで
脳が必要な情報だと認識します。
❷弱点を明確化
1度復習したはずでも
意外と間違えてしまうものです。
しかし2回目の復習で間違えた問題は
あなたの弱点そのもの。
【解ける問題を増やす】ためには
【解けない問題を知る】ことは
大切です。

③翌月に復習する。
3回目は1ヶ月後です。
必ずやってください。

騙されたと思って、
このルーティーンを回してください。
1ヶ月後の3回目の復習のとき、
必ず驚きます。
1ヶ月前の自分では解けなかった問題が
スラスラ解けることに。

スラスラ解ける。つまりそれは
【解ける問題を増やす】ことを
達成したことになります。

さらに驚くのは初見の問題のとき。
まったく違うはずの初見の問題が
初見に見えなくなってきます。

なぜか。
教材会社の努力のおかげです。
教材会社というのは、
膨大な量の入試を研究し、
教材を作成しています。

だから、1つできるようになるだけで
様々な問題に対応できるのです。
これは3回の復習をすることで
確実に実感できることです。

なるほど。
3回の復習をすればいいのか。
そう思ったあなた。
まだ方法を伝えていません。

では次に【復習】方法。

それは、
脳内で授業をする!
これに尽きます。

問題を解くとき、
ただなんとなく解いていては
3回の復習の効果は
半減してしまいます。

大切なのは脳内授業。
解き方やポイントを
誰かに伝えるように思い出す。
そして答えを出す。
絶対にこれはやってください。

4択問題であれば、
間違いの3択の理由もです。
こんな感じです。
「❶の選択肢は〇〇の部分が△△だから
間違っている!」
このように脳内授業をしましょう。

今回伝えたかったことは
【復習】の大切さ。
【復習を制する者は受験を制す】

そして【復習】には
タイミング方法があること。

ぼくはこの方法を1年間実施して、
センター試験の点数が
約200点アップしました。
#もとが悪すぎるのもある…

ぜひこの方法を実践してください。
翌週や翌月にやるためには
テキストに日付を書き込んでおくのも
おすすめです!
復習のし忘れが減ります!

もしこの復習のやり方で、
困ったとき、疑問が生じたときは
いつでもご連絡ください。
(無料公開中のため非公開)@gmail.com

ではまた🤙

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