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SIerの仕事術はあんまり変わりませんよ

何やらLavieとnoteがコラボするとのことで大変結構なことです。
長い間NECを使い続けてるユーザーとしては喜ばしい限りですが、私がメインで使ってるパソコンはVersaProなんですけどね。
VersaPro、VersaPro、婆さんPro!!
ふふふ、暑い夏に冷たい風が吹いてきたでしょう?
さて、これからの仕事術っていうのを考えるテーマですけど、果たして「私を取り巻く環境ってどう変わるんだろ?」と考えた時、考えれば考える程に「殆どなんも変わらんわ」という状況に気付くのですわ。
いやぁ、これSIerの宿命でしょ。実はIT企業いうてもSIerの仕事術は今までとさして変わる気しないんですわ。

🈩金融機関は変えたがらない

SIerは基本的にウェブ系と違い、技術革新のスピードは遅いです。
まずウェブ系はベンチャー企業が多いため、開発スピードが速いです。エンドユーザー志向が強いことと、承認プロセスの少なさがあって、プロジェクトはスピード感があるわけですね。
一方、SIerは承認プロセスが長い上、インフラに関わるサービスが多いので、どうしてもテレワークできないんですよね。
中でも特に仕様変更を嫌がるのが金融機関。もー言語の中でもCOBOLが長く使われてますし、今後もねぇ、うん、COBOL使われると思います。
加えて個人情報満載なんで、テレワークも進まないですね。はい、今まで通り。

🈔テレワークはスタッフ部門しかできない

SIerってのは保守・運用職は概ね現場行かないとできないです。確かにシンクライアント端末使って業務してる事業者も多いんだけど、シンクライアントはUSB封じの為にやってるのがメインで、働き方改革のためにやってるものかは怪しいですね。
勿論コロナ前からスタッフ部門に関してはテレワーク化を進めてたSIerはあります。ただ、やっぱりライン部門が厳しいんですよね。
まず自社勤SIerなんかだと、顧客毎、ないし契約業務毎にPCが違う場合があるんです。それらのPCは専用線で通信してたりして、要は自席だけで業務を完結できないんですね。あと、二名体制で運用しないといけない業務もあったりして、テレワークできない業務が何かとあります。
客先常駐なんかは時間/出勤日辺りに対して顧客への請求が発生していることも多く、どう頑張ってもテレワークできません。はい、今まで通り。

🈪せめてドレスコードは変わって欲しいなぁ・・・

そうね、今後もSIerはテレワークなんてできませんし、やっぱり現場で運用するしかありません。
んでな?
そろそろSIerに変わって欲しい生活習慣が・・・スーツ!!
いやいや、営業ならわかるんですが、なんで内勤までスーツで働かなアカンのよ。
夏場はクールビズ言うたってワイシャツ着てスラックスの革靴で出勤するんやろ?
もうねぇ、感染症対策で客来させないんだからドレスコード変えたって良いじゃんドレスコード(;´Д`)
いやぁ、個人的にねぇ、夏場はワイシャツじゃなくてポロシャツで出勤したいのよぉ。なんならアロハ着用義務付けでも良い。もぅいーっくら季節が変わっても年月が過ぎてもコロナが来てもワイシャツ着て通気性の悪い革靴履くんだもん、そりゃ価値観昭和にもなりますわぁ。
も、ね、コロナが来たってSIerの働き方は今までと殆ど変わらない。ならせめて夏のドレスコードはアロハにして欲しいですが、そうは言っても自分が職場にアロハを着ていく度胸はなく、なんとなく常識という名の惰性に流され、明日も出勤するんですわ。

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