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勇者の飯がシンプルに可愛くて面白い

モンスターを調理する漫画で『ダンジョン飯』というものがありますが、それがヒントとなって韓国で作られたアプリがありました。
その名も『勇者の飯』です。
RPGと言えどもスマートフォンゲームは終わりというものが無いわけでして、どうせ終わりが無いなら少しはのんびりやりたいというのが人情というもの。
最近アサルトリリィがリリースされましたが、あまりにサイズが重くてダウンロードもままならなかったため、それをプレイしてみるまでの間、お勧めとして挙がってきた勇者の飯をインストールしてみたのです。
やってみたら意外と面白く、ゲームらしいゲームで古い世代も楽しめそうな雰囲気になっています。そのせいか、意外と連日のログインが続いて現在に至ります。

🏰緩顔なデザインのキャラクターとストーリー

一応ストーリーに於ける第一段階の目標として、王都奪還を掲げて進軍していくのですが、空腹で限界を迎えた騎士団(2人しかいない)は志半ばにして倒れます。そこへ突如として美味しそうな匂いが漂ってきたのですが、行った先のお店が「食材切らしたから獲って来い」ということになり、騎士団は猪狩りへ向かうことになります。
無事猪を狩って美味しい食べ物を食べた騎士団(2人しかいない)は復活を遂げ、途中、癖のある仲間を得て食材を狩りながら、王都へ目指すことになるのでした。

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狩られたモンスターが食材にされ、料理されていくのですが、ストーリー中で描写されるモンスター料理が意外と食欲をそそるのですね。
加えて団長の食事レポが煽情的なのです。

🏰無理に課金をさせないシステム

一応、勇者の飯も終わりがないRPGではあります。終わりが無いRPGですから、いかにユーザーに課金をさせるかが重要・・・ではあるのですが、無理に課金をさせるようなシステムでは無いんですね。
登場キャラクターはストーリーを進めれば全員揃いますし、あとは衣装をそろえられるかどうかというのがあるのですが、衣装も課金以外で入手できる方法がちゃんと用意されています。
スタミナ回復や成長材料ゲットの効果は一度購入したら永続のものが多く、スタミナ回復手段も広告を見るなど、課金以外での回復手段も用意されてるわけです。
そういえば課金圧力が低いことがアズールレーンのヒットした理由の一つでしたが、課金に対する圧力というのは緩いものになっていますね。

🐞敵は直ぐに強くなるのでストーリーは進まない

このゲームの難点は敵がすぐに強くなることですね。
割とあっという間に敵が強くなっていくので、立ち回り力を鍛えてかないとストーリーは詰まります。
課金圧力が少ないのが良いところと書きましたが、課金したものの殆どに永続効果があるんで、課金上限が実質的に存在するゲームでもあります。
その分「金積めばどうにかなる」というものでもなく、その意味でストーリーも他のオンラインゲームと比べればサクサクと進むものではありません。

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一応コツらしいものはあるっちゃあります。
強いて言えば防御スキル持ちを優先で鍛え、残り一人をどうするかって感じですね。
個人的にはエルフのココヴァンが一番好きなので、彼女をもっと活躍させてあげたいところですが、後に上位互換の火炎放射器使いが入ってくるため、あんまりココヴァンは鍛えておらず、ほぼ防御スキル持ちにディープダンジョン報酬を集中させております。
とはいえ、クエスト1つ進めると直ぐ敵の強さがインフレ状態になるので、なかなかストーリーは進みませんよ、ホント。まぁある程度ゆっくりやっていくしかないでしょうね。
ゲームのヒントとなったダンジョン飯のストーリーは割とハードな感じなんですが、このゲームに関しては、まんがタイムきらら好きな人向けかもしれませんね。

洞窟で倒したキノコがキノコハンバーグになり、雨の降る丘で倒したイーグルがフライドチキンになる勇者の飯。気長にプレイするのが良いのかもしれませんね。

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