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VersaPro TypeVT購入:128GBのeMMC

こんにちは、川崎重工イチ株主のセンチュリー・大橋です!
今回はeMMC128GBなVersaProタブレットを取得したので、久しぶりにパソコン関連のことを書こうと思います💻
VersaProはNECのPC・タブレットにおけるブランドの一つで、法人向けのモデルになります。
コンシューマ向け商品であるLavieと異なり、家電量販店で新品を見ることはほぼ、無いと言って良いでしょう。何かの展示品でない限り、新品を買う手段はNECダイレクトや大塚商会などの通販で購入することになります。
逆に言うと中古なら店舗でも買うことができ、企業や官公庁で使われたモデルが払い出されています。
今回入手したのはVersaProのVTというモデルです。
これは教育機関向けのタブレットとしても良く使われており、キーボードとの着脱が可能なタブレットです。

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見た目はコンシューマ向けモデルLavieのTW710と同じです。じゃあコンシューマ向けモデルと法人モデルに何が違うのでしょうか。
両社のスペックをカタログベースで見てみます。

💻Lavie TAB W TW710 EBS(左)スペック

OS:Windows10 Home 64ビット
メモリ:4GB
CPU:インテル® Atom™ x7-Z8750 プロセッサー
ストレージ:64GB(eMMC)
バッテリ駆動時間:約11時間

💻VersaPro Type VT(右)スペック

OS:Windows 10 Pro 64ビット
メモリ:4GB
CPU:インテル® Atom™ x7-Z8750 プロセッサー
ストレージ:64GB or 128GB(eMMC)
バッテリ駆動時間:約11時間

📱128GBの記憶領域が嬉しい

搭載しているCPUもバッテリーの駆動時間も概ね一緒。メモリの拡張性もありません。
とはいえ、コンシューマモデルは64GB一択だったのに対し、法人モデルは128GBのストレージも選択できました。
eMMCはHDDとSSDの中間に位置する省エネ目的のフラッシュメモリですが、1GB辺りのコストが最も高いという特徴があります。通常は64GBか32GBが多く、128GBはレアです。
で、いざ使ってみると、128GBあると安心できますね。
Windows10は半年毎のアップデートで5GB以上の通信が発生することがあります。容量確保ができないとアップデートは失敗し、何度も大量の通信を繰り返してデータ通信量を圧迫します。32GBではほぼ失敗し、64GBでも成功確率が薄いです。
128GBあると成功確率が段違いにあがりますから、心強いです。
で、キーボードは共通なので、ドッキングはガチャコンっと手軽にできるのです。よって外出先で片方の電池が空になっても万全!
もう一個のタブレットで作業をできます(Mac一台のがパフォーマンス高いけど・・・)

🏫文教で強かった確かな実績

NECって意外と文教強いんです。もともとTypeVTには文教モデルがありました。相模原市の教育委員会でも採用されていたように、10年後の若者に見せたら「これ見たことあるわ!」と言われる日も来るかもしれません。
あくまで既にLAVIEのTW710をキーボードごと持ってる人向けと言えますが、128GBのeMMCで1万円は破格なので、予備に持っておいても良さそうですよ。

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