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⛴裏長崎観光の薦め⛴

この秋、遂に長崎新幹線が開通します🚄
もう乗り換えが増えるし運賃は高くなるしで、何にも嬉しくない。そんな長崎新幹線が出来る前に、特急かもめ号で最後に長崎へ行っておきたいと、この夏長崎に行っておりました。
精霊流しはエキサイティングな先祖供養でありましたが、本当に新幹線が開通するのが残念でありますね。
長崎新幹線は恐らく永久リレー方式です。JR九州も1年くらい特急かもめ号と新幹線+リレーかもめ号を半々で回して、どっちが利用者多くなるか実験してみれば良かったものを、電化設備撤廃しちゃいますからね、長崎本線は。

ただまぁ、長崎新幹線は1つだけ良い事を言うと、長崎空港とのアクセスは良くなります。長崎空港は香港と上海にアクセスしており、なんなら長崎は上海の方が東京より近いです。
そこを考えると、いっそ外資系を誘致すると、長崎の「家賃に対して収入が低い」問題を解消に向かわせられるかもしれません。

何はともあれ、もう特急かもめ号は乗ることが出来ません。
特急かもめ乗り納めの長崎旅行を、写真で振り返っておきましょう。

SO-02H長崎市①

長崎観光と言えば、定番は市街地の東側になると思います。ちょうど路面電車が走っているエリアが観光エリアとほぼ=です。
反面、西側や南側は殆ど観光客はおりませんで、西側は夕陽スポットなどの隠れスポットが結構あります。
女神大橋も歩いて渡れるのですが、基本的には遠くから眺める橋としての方が認知されてるんじゃないかなと思いまして、歩いて女神大橋を渡る余所者はあまり多くは無いでしょう。

SO-02H長崎市④

女神大橋を東から西へ越えると、雰囲気がガラリと変わります。
「これでも県都」と言ってみたいくらいには景色が違いますね。
長崎市は県都と言っても、コンパクトシティのような機能があるのは路電エリアくらいです。概ね栄えているのは三菱通りまでで、飽の浦トンネルを出ると、このような景観になります。

SO-02H長崎市③

昔はGoogleMapで「沈没船」と表記されていました。
今は「銀杏丸」になってますが、GoogleMapは観光スポットと認知してます。
遠くには女神大橋が見えるこの場所は、鼠島公園という場所です。

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神の島エリアに到達すると、聖母像が見えます。
フランシスコザビエル渡来400年を記念して1949年に建てられたそうです。
かつては船で渡らないと行けなかったそうで、隠れキリシタンの島の名残なのか、島には鳥居が付いております。
時間の関係で神ノ島公園は(また)行けなかったのですが、神ノ島公園はその昔、砲台などもあって、本当に要塞だったようです。長崎自体が要塞のような地形をしてますからね・・・。

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四郎ヶ島という島が神ノ島の近くにありまして、歩いて渡れる無人島です。
その昔、幕末に外国との戦いに備えて、佐賀藩が砲台を造ってたそうです。昔は佐賀県・・・いや、佐賀藩の領土だったんですね。
とは言え、夏は島に辿り着く前に藪を通らないといけなくて、行くなら冬がお勧めです。

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神の島は絶好の夕陽スポットの1つです。
見応えはあるのでは無いでしょうか。
この辺りまではバスでのアクセスは比較的良いので、バス酔いしない方は訪問してみるのも良いと思います。

夏が過ぎ去り、秋になりました。
9月は秋と言っても残暑の残る暑い時期が続きますが、これから僅か2ヶ月で寒さを感じるようになります。
長崎新幹線は暑さ厳しい9月の下旬に開通しますが、長崎の夏は本州より長いですから、特急かもめ乗り納めをしておく人は、9月22日までの間に是非、長崎に行っておいておきましょう。

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