谷保駅前の中華居酒屋福家:五目炒飯がオススメ🍚
「全国の鉄道路線で最も嫌いな路線を答えよ」と訊かれたら、迷うことなく南武線と言える自信がありますが、南武線の各駅しか停まらない駅のグルメに興味を持ったことがあります。
そこで選んだのは、確か長崎に行くための特急券を買うために降りた谷保。
谷保駅付近で中華料理かインド料理を食べられるお店に絞って店舗を決めました。
どうせなら昼の部と夜の部に分かれてそうなお店のランチを食べようとし、選んだお店は中華居酒屋の福家です。
「中華居酒屋」という店名になっているため、昼に食べてみることに興味が湧きました。
谷保駅からほど近く、ランチ営業をしている中華居酒屋の定食セットを５食してみました。
最初に食べたのは担々麺です。
中国や台湾出身の人が作る担々麺は、サラっとしたスープの担々麺が多いですね。
炒飯は見ての通りパラパラとしたタイプで、丸く固まってはいないですね。
個人的に麻婆豆腐は炒飯と並び、中華料理で偉大な料理と思ってるものなので、割と評価は甘めに付けますが、麻婆豆腐はオーソドックスな美味しさですね。格別に推せる美味さでもないけど、ラーメンよりご飯が好きな人は注文しても良いと思います。
『湯麵』を「ユメン」と読んでしまったため、届くまで『湯麵』の読み方が「タンメン」になることを知らなかったのが私です。恥ずかしいですね…。
そこそこ美味い湯麵ですが、実は湯麵はそんなに好きな方でも無いです。嫌いじゃないだけ。とはいえ、一緒に付いた五目炒飯は良い香りするんです。
そんな福家で食べられる、他の中華屋さんではそんなに見かけないのが、冒頭写真のニラと肉炒飯です。
赤いビジュアルなんですが、味は殆ど辛く無いんですよ。
それでも一番美味しかったのは、やはり五目炒飯ですね。
パラパラの炒飯だけど、香り良さと味の良さはなかなかです。
谷保は快速も停まらないし、これと言って「何がある」みたいな駅ではないんですが、土日祝なら流石の南武線もそこまで混みませんから、たまの南武線各駅停車の散策で谷保に降りてみるのはどうでしょうか。
意外と飲食店は多く、食べるところはそこそこあります。でもあの黄色い車体はやっぱり好きになれない・・・。
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