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[スシロー]未成年にスマホ持たせるのが早すぎたんじゃなかろうか📱

スシローも店舗経営はフランチャイズでやっているだろうと思っていたら、全店舗直営店というのは例の事件が起きた後に、知りました。
いつの世も10代男児はエネルギーが有り余っているのか、おバカな事件をやらかすのは大抵男児と相場が決まっております。
例の17歳のスシロー店内における舐めプに怒り狂える大人が多いネット社会ですけども、正直あの事件が起きたということ、そのものに対しては何ら感情は湧きません。
もっと言えば、ブロンコビリーのバイトテロから10年弱、人類は何も学習していなかった。それだけです。

🏫中高年が思う以上に中高生は子供である

まぁスシロー舐めプ事件で一番辛酸を舐めることになるのは保護者です。
今後来る損害賠償を前にすると、今ごろ恐怖で仕事に手が付かないんじゃないかなと思います。
かの少年に対して多くの大人はこう思うでしょう。

「17歳にもなればやって良い事と悪い事(善悪)の判断はつく筈だ」と。

しかし、それは世の中高生男児を舐め腐っています。
ブロンコビリー事件から続くバイトテロ事件を見てみると、大抵10代男児が多いことに気付くんじゃないかなと思うんですよ。
やはり女子は精神面での成長が早いため、そうそう大きな問題を起こさないんですが、男児は肉体の成長に対して精神の成長が追い付くのは、だいぶ後になってきます。

私が10代前半の頃は「キレる17歳」なんて言葉があって、酒鬼薔薇事件や西鉄バスジャック事件なんてもんがありました。当時はスマートフォンなんて無かったですが、妙にバタフライナイフが流行ってたんですよね。
当時は私は虐めを受けてましたから、バタフライナイフなんてチラつかされた時にゃ「殺されるんじゃないか」とヒヤヒヤしてたのを思い出せますよ。

まぁ15歳も過ぎれば「善悪の区別」は確かについています。
ただし「善悪の区別がつく」ことと「悪い事とわかって自制できるか」というのは、また違います。そして10代の男児なんて「ワルいことしてかっこつけたい」なんて時期なので、扱い方を間違えると結構危険です。

📱中高年が情報機器の使い方を中高生に指導できない

ブロンコビリー事件から続く一連のバイトテロとの違いは、迷惑客による暴走というところです。
ですが、根本の問題は一致しています。
そして、子供がいる親は決して他人事だと思ってはいけません。

一連の大きな問題と言うのは、中高生に対して中高年が適切なスマートフォンの使い方を指導出来ないことにあります。
スマートフォンが世に出るようになって15年が過ぎましたが、今の中高年が中高生だったころ、スマートフォンなんてものは無かったのです。

パケット定額すらありませんでした。
ソフトバンクはJ-Phoneと言うブランドが前身です。Ymobileの前身となった会社にウィルコムがあります。
松本人志がCMをやってたTukaなんて、今の若者は知らないでしょう。
「パケ死」という言葉は今や死語です。
そうした時代を生きた中高年は、今もSNSはLINEのみという大人は一定数います。
Twitterも見る専だった場合、ブロンコビリーから続く一連のバイトテロ事件を自分事と認識するのが難しいんですよね。

恐らくスシローの少年の両親も、SNS絡みでトラブルに巻き込まれた経験が無かったと思います。だから「自分の倅は大丈夫だろう」と油断していたのでしょう。しかし、繰り返し言いますが、子供のいる親は決して他人事ではないのです。

🌐子供にスマホを持たせないのが一番の未然防止

ブロンコビリーやらスシロー舐めプ事件のような事件を起こさせないようにするにはどうしたら良いでしょうか。
その答えは「未成年にスマホを持たせない」に尽きます。
「時代錯誤過ぎる」と言われればその通りなのですが、一方でIT業界のレジェンドは、自分の子供がスマートフォンを触ることを制限していました。

スティーブ・ジョブズが自分の子供にはiPadもiPhoneもそうそう触らせなかったことは、有名な話です。
ビル・ゲイツも自分の子供には14歳までスマートフォンを持たせませんでした。
テック産業の重鎮ほど自分の子供にはスマートフォンやタブレットの使用を制限していた。つまるところ、スマートフォンやタブレットの恐ろしさを熟知していたのです。

多くの保護者達はSNSの恐ろしさを理解しないまま子供にスマートフォンを持たせています
バイトテロを起こした少年のSNSはフォロワーの少ないアカウントで、身内しか見れないような設定をかけて、それでも漏洩するんですね。
特にTwitterはインスタやTikTokと違い、陰湿なユーザーもたくさんいます。一旦Twitterで炎上すると5chにも行き渡り、デジタルタトゥーとして永遠に残り続けます。保護者に待つのは多額の損害賠償です。
ブロンコビリーやスシローの事件のようなことを未然に防ぐなら、最も確実な手段は子供にスマートフォンを持たせないことです。
ジョブズは自分の子供へiPhoneやiPadの使用を制限していた。
それが答えです。
世の大人達がまだまだスマートフォンの恐ろしさを理解できておらず、子供にスマートフォンを持たせることが危険であることは、ブロンコビリー事件からスシロー舐めプ事件に至るまでの飲食店テロが証明していると言えるでしょう。

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