インマヌエル

先週はヤコブがお兄さんのふりをして、祝福をだましとった話でした。
そのあと、兄のエサウは激怒したので、ヤコブは逃げて、何十年も遠い町で暮らしていましたが、いよいよエサウと再会することにしました。
まずは、贈り物を送って、それから家族を送って。
ヤコブが独りでいた夜、何者かが夜明けまでヤコブと格闘しました。

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創世記32:23～32
27「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。
「いえ、祝福してくださるまでは離しません。」
28「お前の名は何と言うのか」とその人が尋ね、「ヤコブです」と答えると、
29その人は言った。「お雨の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ。」
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ヤコブの民は、神さまが祝福していつでも一緒にいると約束してくださったので、「神さまが一緒にたたかってくださる民＝イスラエル」と呼ばれるようになりました。

そのイスラエル民の子孫から、救い主がお生まれになりました。
そのお方は「インマヌエル＝神は我々と一緒にいる」、そう呼ばれたイエスさまです。
イエスさまは、私たちのかわりに闘って、死んでくださいました。
そして、よみがえって、わたしたちを救いへと導いてくださいました。

だから、わたしたちは主にこう祈ります。
「主よ、わたしたちを助けてください。
あなたがいつでもどこでも一緒にいてください。
私たちを祝福してくださることを感謝します」

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