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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その62 - 大幅なコストカットが必要です -

 この日も引き続き雑誌を探す。思っていた以上に大変めんどくさい作業だ。いや、新たな発見もあるので面白いのだが。

 シンスケ将軍は、「マサチューセッツ外科ジャーナル」の最後の 1冊を求め、「ケンブリッジポリマー研究所」へやってきた。

 正面の入り口から武器を構えて堂々と中に入ったものの敵の姿はない。すると、入口にいたモリーというMs.ナニーが話しかけてきた。要約すると、今ここは人手が足りないので、簡単な面接で就職できるように取り計らっているとのこと。

 さっそく面接しますかと聞かれたので、好奇心旺盛なシンスケ将軍は「もちろん」と返事。「では面接を始めます」と言われたが、カリスマMAXのシンスケ将軍は「もう本題に入ろう」と、それを遮るといきなり採用。おそるべきカリスマだ。

 モリーに別の部屋に連れていかれ、「今からこの施設の説明をするので空いている席に座って下さい」とのことだったので座る。座るとここの研究所の歴史や研究している内容を教えてくれたが、「ではさっそく取り掛かりましょう」と言われ、他の部屋へ。

殺風景過ぎる部屋が気になるが、1人の新入社員に対し、マンツーで企業説明会を開催してくれる「ケンブリッジポリマー研究所」はホワイト企業だと言えよう

 しかし、別の部屋に入ったか思うと突然シャッターが閉まり、「研究を成功させるまでここから出すことができません」とのこと。何を研究するのかわからんまま放り出されたので不安しかないが、とりあえず前向きに考え、まずは部屋にある物を片っ端から頂いていく。

 その中で「謎の薬品」みたいなのを何個かゲット。全く意味不明だが、もうなれっこなので気にせずにズンズン進んで行く。各部屋にはフェラル・グールが倒れている。

 フェラル・グールはズル賢いのかなんなのか、そのほとんどが死んだふりをしているか、もしくは本当に死んでいるかだ。これは本当に相手が悪かったと思ってもらうしかない。何しろ相手は百戦錬磨のシンスケ将軍だ。

 そもそもシンスケ将軍は、これまでの経験を鑑み、遠目でフェラル・グールを発見すると、生死を問わずスナイプするようにしているので相手ではないのだ。発砲音に気付いてほかの部屋から出てくるフェラル・グールに対しては、必殺の「チャオ将軍の報復」でトドメをさす2段構えの作戦。死角はない。

 そして、全ての部屋を確認し、全てのアイテムを取得できたため、再度モリーに話しかけてみるも、まだ「研究を成功させるまで出せない」とか言うのでさすがに困惑。

 まぁ、アイテムを根こそぎ持って来ただけだしな。と、隣の部屋に何か装置があることに気付く。この装置は今まで集めた「謎の薬品」みたいなやつの中身を判別できるらしい。

 全ての薬品みたいなやつを判別させた後、アイソトープ(地球上の全てのものを構成している原子のうち、化学的性質は同じでも重さが少しだけ違う、原子番号は同じで質量数だけが異なった元素(同位体)のこと)のサンプルをセットし、何か 2つを組み合わせると目的の成果物ができるらしい。

 何かようわからんがとりあえずいくつか組み合わせを試したところ、「ピエゾ核パワーアーマー胴体」という謎のパワーアーマーの部品ができた。再度モリーに話しかけてみると、よくわからんがこれが必要だったらしい。

 モリーに部屋から出してもらった後、「所長に見せに行きましょう」とのことで後を付いていく。一番奥に鍵のかかった部屋があり、モリーがその部屋を開錠、中へ案内してくれた。

 「所長、研究の成果物ができました」と、モリーが所長と呼ばれる人にそのアーマーを見せようとしたところ…既に所長はフェラル・グール化していてシンスケ将軍たちに襲いかかってきた!!

 …が、モリーはいたって冷静に所長を殴り倒し、「時々こんな感じになるんですよ」とか言ってる。バーストウも同じようなことを言ってたな…。

 そして、所長の机の上にシンスケ将軍の目的だった「マサチューセッツ外科ジャーナル」を発見したのでゲット。

 モリーは「この研究成果はお持ちください」とアーマーもくれた。そして「こちらは報酬です」と、この時代ではもらっても全く意味のない戦前の紙幣をいくつかくれた。

 続けて「この研究所での研究は無事完了しました。ですが、次の研究のため大幅なコストカットが必要です。今から人員削減を行わなければなりません」と言ったかと思うと、モリーは自らをシャットダウン、その場に崩れ落ちた。

こんな世紀末にもコストカットの波が押し寄せていようとは…

 その姿に虚しさを感じたシンスケ将軍。モリーをキレイに剥ぎ、ケンブリッジポリマー研究所を後にするのであった。

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