シンスケの Fallout4 プレイ日記 その55 - バージルに血清を渡せ！ -
シンスケ将軍がインスティチュートに潜入するのに協力してくれた、輝きの海の洞窟に住む科学者バージル。彼は人間なのだが、実験か何かの影響でスーパーミュータントのような姿になっている。
そう言えば、インスティチュートに潜入するのを手伝う代わりに血清を探してくれと言われていたことを思い出した。ただ、インスティチュートには何度か行き、職員や人造人間を軒並み下着姿にはしているものの、血清は見当たらない。
とりあえず現状を報告しに行くことに。ただ、忘れてはいけないのがバージルは輝きの海に住んでいるということ。確かにファストトラベルで行けるようにはなったが、洞窟に入るまでの間、強烈な放射能を浴びることになる。
だがしかし！ シンスケ将軍は「放射能を受けると体力が回復する能力」「時間経過で放射能レベルを下げる力」「時間経過で体力が自動回復する力」を手に入れているため、通常装備で行っても問題ないはずだ。
さっそくファストトラベルで移動してみると…立っているだけでバリバリ音がする。これは放射能レベルが上がって行く音だ。通常、ライフ表示のバーは全部白いゲージになっており、ダメージを受けると白いゲージが減っていくのだが、放射能レベルが上がるとその白ゲージの右側が赤いゲージで徐々に蝕まれていく。
この赤くなった部分が、体力の最大値から削られるのだ。簡単に言うと体力MAX100で放射能レベル20の場合、体力のMAXが80になるのだ。放射能レベルが100になると、必然的に最大体力が0になるため、シンスケ将軍は死んでしまうのだ。
だが、そこはシンスケ将軍。時間経過で放射能レベルを自動回復できるため…と思ったが、放射能レベルが激しすぎて自動回復が全く追いつかない！ 気が付けば体力ゲージの半分程度が真っ赤になっていたため、慌ててバージルの洞窟へ駆け込むことになった。…あんまり意味のない能力なのかもしれん。せっかく取ったのに…。
さっそくバージルと話をすると、まずは無事潜入できたことを喜んでくれた。だが、血清がなかったことを伝えると「そんなはずはない。もう一度だけ探して来てくれないか」とのこと。
カリスマMAXのシンスケ将軍は選択肢に「もう諦めよう」みたいなものもあり、おそらくこれを選べば血清探しはなくなるはず。恩もあるし、もう一度探しに行くことに。ちなみに後で調べたところ、諦めるように説得するとバージルはスーパーミュータント化が進んで死んでしまうようだ。
再度インスティチュートに移動し、いろいろ探してみるもやっぱりそんなものはない。一番ありそうなバイオサイエンス部門で人工ゴリラがいるあたりも調べたがない。はぁ、やっぱりないのかと諦めかけていた時、まだ開けていなかった扉を発見。
無理にヘアピンでこじ開けて中へ入る。中は真っ暗でいかにもな雰囲気。いつもの癖で置いてあるものは全て取って行くスタイルを貫くも、なぜか途中に設置してあるタレットや、急に襲い掛かってくる殺人ロボに驚きつつ奥も部屋へ。
一番奥の部屋は培養液に入れられたスーパーミュータントが2体あり、いかにもな雰囲気を醸し出している。そこに目的の血清とバージルのホロテープがあったのでPip-Boyにセット。中身は人間だった頃のバージルの音声記録だった。
何の研究なのかはわからんが、たどり着くまでに人間っぽい名前のスーパーミュータントの死体があったことから考えて、バージルはこの研究を辞めるべきだとファーザーに進言していたが、認めてもらえなかったらしく、もう脱走するしかないという判断に至った旨の声明だった。
そうなってくるとショーンも何か怪しいが…。幸い誰にも気付かれなかったので、輝きの海に戻り…あっ！ 放射能が…！！ …と、気を取り直して…。
バージルに血清を渡すとすごい喜んでくれた。バージルは自分に血清を注射器で注入し、「これで治るのか？」と聞くと「わからないが最善は尽くした。1週間くらい経ったら見に来てくれ」とのこと。
サンクチュアリに戻ってパワーアーマー並べたり、デスクローや犬猫の配置をしたり、タカハシの店でヌードル食ったり普段の生活をしていると、忘れた頃に「バージルに会いに行く」とジャーナルが出たのでさっそく会いに行く。
放射能はもう気にしない。すると人間の姿に戻ったバージルが！
…でもスーパーミュータント時代の方がイケメンだったような…。
バージルからお礼にユニーク武器をもらった後「ここにあるガラクタは自由に使ってくれ」と許可が出た。
その結果、バージルの洞窟には必要最低限のものしか残らない事態に陥ったが、バージルが無事人間の姿に戻れたので事無きを得た。
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