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シンスケの Fallout4 プレイ日記 その45 - 連邦最後の格闘場、コンバットゾーンへ! -

 だいぶ前にダイヤモンドシティを歩いている際、野球装備のセキュリティから「コンバットゾーンに行ってみな」と言われていたことを思い出した。

 このゲームは場所に関する情報を直接聞いたり、ターミナルやPip-Boyからホロテープで情報を得たりすると、Pip-BoyのMAPに位置が表示されるようになっている。まだ訪れたことのない場所でファストトラベルできないため、近くの場所に移動してからコンバットゾーンへと向かってみた。

 コンバットゾーンは、その名の通り闘技場らしい。勝敗にキャップを賭けることができるそうだ。ワクワクして中に入ると…入り口には誰もおらず、正面奥には闘技場に続くであろう大きな扉が。左手を見ると目隠しをされ、手を後ろにつながれた囚人であろう者が2人いる部屋がある。

 ちょっと話をしてみたいと思い、鍵を開けようとするもターミナルでロックされているようでシンスケ将軍の鍵スキルだけでは開けられない。シンスケ将軍は鍵スキルとスリスキルはほぼほぼMAXだが、ターミナルのハッキングスキルは上げていないのでお手上げ。

 ちょっと考えた後に「そうだ。元探偵のニックならハックできるかも!」と思い、サンクチュアリに帰ってニックを連れて来て試してもらった。

 ニック「どれどれ、見てみよう。…なるほど、ならこれはどうだ…はい、どうぞ」と簡単にハッキングに成功。

ものすごい才能の持ち主

 さっそく扉を開け、目隠しされている囚人に話しかけるも「話しかけるな!」「向こうへ行け!」「くそっ! 目さえ見えれば!」とか悪態をつくので、スリで目隠し付きのフードを盗み、いや、装備を全部盗んで下着にしてやった。ほらよ、これで見えるだろ…が、セリフは変わらなかったので意味がなかったようだ。

 仕方ないのでそのままコンバットゾーンの奥へ。奥の大きな扉を開けると、そこは闘技場の観客席。何やら実況されていたようだが、シンスケ将軍が入ったとたんに「おっと! ここで乱入者!?」となぜか一瞬にして全観客と敵対することに。

 よく見ると観客は全員レイダーだ! 気付かれた瞬間に敵対するのも合点が行くが、いきなりの攻撃でも慌てないシンスケ将軍。近くの敵から的確にスナイプしていくも、戦うことを前提に来ていなかったバレンタインは銃の弾がなくなったらしく、何か前もどっかで見たような光景だが、「こいつはどうだ!?」と倒したレイダーから奪った鉄パイプを手にレイダーの群れに飛び込んでいく!!

 それを確認したシンスケ将軍はスニーク行動に移行、客席の高い位置から敵をスナイプする手法に切り替えた。スカイリムと違ってfallout4でコンパニオンとして連れている仲間は絶対に死なないという法則を利用してのオトリ作戦。我ながら見事だ。

 気が付けばコンバットゾーンの中は肉片まみれとなったが、実況している男がまだ何か言っている。

 「さぁ、この乱入者の気分は晴れたのか!? それともさらにこのコンバットゾーンを破壊するのか!?」

 とりあえず無視して倒したレイダーを全部剥ぎ、拾えるアイテムを全部取ってから闘技場の中にいた実況の男に話しかけてみた。男の名はトミー。何とこのコンバットゾーンの責任者らしい。話によるとここは連邦唯一の闘技場として栄えていたが、いつの日かレイダーの集団に襲われ、その後はレイダーの溜まり場になてしまっていたとのこと。

トミーはすでにグールになっている

 トミーの横には女性が立っていたが、この女性こそコンバットゾーンで連戦連勝の闘士、ケイトだ。トミーが言うにはケイトは借金を返すためにここで戦っていたらしい。ろくでなしとはいえ、唯一の客だったレイダーを将軍が一網打尽にしてしまい、客だけでなく闘技場も傷だらけにしてしまったため、このままではケイトを雇っておくこともできない。

どんだけ強いねん
発言も男前。まさに戦う女だ

 なので「責任を取ってあんたがケイトを用心棒としてやとってくれ」と頼んできた。トミーにアンタはどうするんだと聞くと、こう見えても今までここでやってこれた。時間をかければここだって再建できるはずだとのこと。

 ケイトにそれでいいのか聞くと、アタシは金がもらえるならそれでいいみたいなことを言うので仲間にすることに。

ニックからケイトにコンパニオンを交代。最初っから容赦なくパンチのあるセリフ

 さっそく新しい仲間に装備を選ぼうとサンクチュアリに移動すると、またガービーがファストトラベルの先にいた。エスパーなのか?

 プレストン・ガービー「ところで将軍…」

 仕方がないのでクエストを受けたところ、なぜかケイトの好感度がダウン。Webを調べたところ、ケイトはスリ、解錠などを好み、人助けを好まない悪人よりの性格なので、ミニッツメンなどの人助けのクエストを受けると好感度がガンガン下がるらしい。

 いよいよ本気でガービーを無人の拠点に送る日が近付いたと思うシンスケ将軍であった。

 今日はここまで。次回は「シンスケ総支配人、ヌカ・ワールドに凱旋す」っていうお話だよ。お楽しみにね。

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