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【キャプション】/受けとめる事ができたら

こんにちわ。センチャの高宮です。

今回の絵のタイトルはこちら。

「受けとめる事ができたら」

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仕事、プライベート、自分自身の中で、清濁合わせて受けとめる事ができたらどれだけ楽に生きれるし人生の寄り道をせずにすんだだろうか…。

失敗や恥ずべき体験をした時につい相手のせいにして自分を正当化させてしまったり。自分の弱さを受け入れる事ができず他者を攻撃したり。周りの人たちから頂いた愛情をちゃんと受けとめる事ができず跳ね返してしまったり…

他者の喜びを受けとめる器量。他者の悲しみを共感できる器量。自分の器量を伸ばす為にチャレンジした後の失敗を受け止めれる器量などなど…


たぶん、地球に産まれて命の役目が終わるまで”受けとめる事ができたら”。そんな後悔をたくさんするのではないか、と私は思うのです。

神様でもないから、人様の事を受けとめる事なんておこがましいし、自分の事すらも受けとめる事も難しい。だけど、”受けとめる事ができたら”と、経験した体験を振り返って考える事で、多分、少しだけ前回より、自分が理想とする行動を起こせるようになっていて、少しだけ理想な未来像に近づいているような気がしています。

悲しみを多く背負っている”受けとめる事ができたら”という言葉の裏には、理想の自分に近づくための伏線という良き側面も多くある。


幸せな事より辛いことや痛いことを強く思い出し。良いことはほぼ忘れてしまうという悲しい性を宿している人。その悲しい性をこえる為、肉眼で毎日絵に触れることで、忘れてしまいがちな、後悔の裏に隠されている幸せに気づくきっかけになれるとしたら。

そういう願いから、この絵を描きまして、タイトルを『受けとめることができたら』となづけました。


『受けとめることができたら』


細い線でたくさん斜線を引くことで手の立体感をだしています。この細い線をたくさん重ねて立体感をだした理由は、人生は数え切らず捉えきれないほど多くの選択があり後悔があるということを表現しています。

そして右手首の太い湾曲している線。これは、人生の中では数え切らず捉えきれないほど多くの選択があり後悔もあるが、一人の一生の中でせいぜい頑張っても11本くらいの道しか選べない(数えることができるくらいの決断しかできない)、だから悲しんでもしょうがない。後悔を糧にする方が生きるには都合が良いという私の考えを投影しています。

青と赤、中指と人差し指に色を入れたのはDNAの配色を。陰と陽もかけています。マイナスからプラスへ、影から陽の光へ。後悔から教訓へ。

どんなことでも必要な要素だというイメージです。当たり前で大切なことでも、つい、忘れてしまうんです(私は…)

だから、絵にして、いつも目に入れることが戻ってこられる。


アートはそういう、こころのチューナーとしても機能すると信じています。


最後まで読んでくださってありがとうございます。



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