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三浦家のこと

お盆休み2日目 せっかくのお休みなのだから普段食べられない、遠くの家系の名店に行ってみよう。

ということで、先日一周年を迎えて300人が並んだという「三浦家」へ。

場所は葛飾区金町。電車を乗り継いで1時間。
三浦家の場所は、京成金町駅南口の対面の商業ビルの1階。
YouTubeで見た景色w 時間は11時50分。20人弱並んでる感じ。
行列にしたら、先客のおじさんに「先に食券買ってから並ぶんだよ」と声をかけてもらう。

優しいか。

自販機で値段を見ると、普通のラーメン650円。安ッ。だけど俺はもう二度とこれないかも知れないから奮発して「特上ラーメン」(1,000円(のり、チャーシュー4枚!、味玉1個、ほうれん草、コマチャ(細切れチャーシュー)))に、美味しいと評判の穂先わかめ(100円)トッピング。

食券を買ってお店から出るときに、女性の店員さんに「外に麦茶用意してあるのでお並びのときに飲んでくださいね〜!」って声かけられる。

優しいか。

あと、YouTubeで見たまんま。実物のほうが綺麗。これは言っとく。

で。再び行列に並んで30分くらいしたら俺のターン。
お店は10ン席くらいしかないのに回転いいのね。
席はお店の一番奥。目の前にでかい炊飯器がある席。うれしいわ。
入口左の給水器でセルフ。ちべたくて美味しい(←結局緊張して麦茶飲まなかったおっさん)。
着席したら、ものの5分もしないうちライス、そしてラーメン着丼。

やばっ、もう目から美味しい。YouTubeで見てたやつの現物がいま目の前にっ! チャーシューの迫力がすごい通り越して怖い。なんかw1,000円の量じゃないだろw
「…うわぁ、上手そう(超小声)」
でた!おっさんのひとり言。
おっさんになると感極まると出ちゃうのよ、ひとり言。
あぁ、キモいだろ。自覚あるわ。若いお前らもそのうちこうなるからな。
というわけでさっそく、レンゲでスープをひと啜り
ズズーッ。
美味いー。
じんわり美味い。パンチがありながらもまるい。で、あとから旨味がぐーんって来る。
旨味がぐーんってきた瞬間の白米への渇望がすごい。くれーっ白米くれーって感じ。
白米でおっかけてぇ〜という欲望を抑えて、次は麺。

ズルズルズル。

スープにピッタリ。美味いわぁ。ずーっと食ってられる。俺が20代だったらw
さ、さて、いよいよチャーシュー。
4枚もあるんだから、1枚くらいこの序盤で消費して問題ないだろう。

モグモグモグ。

うめぇー。
薫香漂うしっとりしっかりな弾力のチャーシュー。ひと噛みで旨味広がる。

ガツガツ。

もう無意識で白米行っちゃってた。抑えきれないわもう。
ラーメンおかずにメシ食い始めちゃった白米爆食いオッサン。

コマチャオンザライス。
うめぇー。

一味の醤油漬けをちょーっとだけライスに載せてからのレンゲに半分スープかけて。
うめぇー。

海苔をスープに浸してからのーライスをまいて。
うめぇー。

穂先わかめを1回スープに沈めた後にオンザライス。
うめぇー。

あ。オッサンなのにごはん完食しちゃった。
でも大丈夫。三浦家さんはライスおかわり自由だ。

というわけで、おかわりを女性店員さんにお願いする。
ごはんをよそってもらったあとに声かけられる。
「ごはん何杯でもおかわりしてくださいね」

優しいか。

でも悲しいかな、オッサンなので何杯もおかわりできないのよね。
このおかわりもかなり命懸けなの。まだラーメン半分以上残ってるからね。
美味すぎて完全にペース見失っちゃったわ。

最後は美味しくいただいたけど、お腹かキチキチでフィニッシュ。
オッサンが死に物狂いでごはんをおかわりする美味さの家系ラーメンでした。
オッサンをふつーのラーメンにしとけ、マジで。

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