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習慣化の本質 (まとめ)

習慣化は以下の順番で定着させていくのが良い
という主旨でこれまで記事を展開してきた。

①日記
②早起き
③読書

上記を習慣化しようとチャレンジするなかで
習慣化全般の本質的なものが垣間見えた気がする。

習慣化の例として引き合いに出される歯磨きが的を射ている
と最近実感する為、
歯磨きを引き合いに習慣化の定着のさせ方を記載する。

■定着のさせ方

やったほうが良い(やるべき)こととして認識している
 寝る前には「歯は毎日磨こうね。磨かないと虫歯になっちゃうよ!」
 と何度も言われているのでやるべきこととして認識している。

 ※逆に歯磨きを無駄だと思っている人は歯磨きといえども
  習慣化することは難しいはずである。

既に決まっていることが多くあり、始める前に考えなくて良い
・場所 : 洗面所
・ツール: 歯ブラシ、歯磨き粉、コップ
・手順 : 洗面所にいく→口をゆすぐ→歯ブラシに歯磨き粉をつける→歯ブラシで歯を磨く→口をゆすぐ

※歯磨きをするために何から始めようか?と考える人はいない。

人や日によって磨くレベルが異なることを許容している
・口をゆすいでささっ!と終わらせる日
・念入りに歯間ブラシまで使って歯磨きする日
・いつも15分以上、歯を磨く人 ・・・

色々な日があり、色々な人がいる。
重要なことはいずれも歯磨きとしてカウントしていること。

「今日は念入りに歯磨きできなかった…俺は何てダメなんだ…」
「あの人の歯磨きと比べて私の歯磨きは大したことない…」
なんて思う人は少ない。

歯磨きをしなかった次の日
前日に歯磨きをしていないからと言って
「俺は継続する力がない!昨日やっていないから今日やっても意味ない!」とは思わない。
淡々と歯磨きをする人が多勢だろう。

■まとめ

①やったほうが良いことして思っていることがはじめの一歩
②日々、仕掛かるときに悩まないですむようにしておく
③やった(やらなかった)の基準をストイックにしない
④出来なかった次の日も淡々とやる

習慣化したい!と思ったら
②③を検討して開始することが習慣化の定着のさせ方のポイントである。

これがいくつものことを習慣化してきた”ゆ”の出した答えである。

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