スタート

前回の記事より一月たち、レッスンが始まりました。今のところ月1回の予定です。

1回目のレッスンでは、Sassmanshausというテキストを使って開放弦を弾きました。挿絵がとても可愛いテキストです。ヘ音記号の音符の読み?(五線譜の真ん中にある音符はDとか)を練習するカードもついてました。

Sassmanshaus
early startではにゃい


体験レッスンでも思いましたが、チェロを弾くとチェロの胴体?ボディ?から自分の体にびよーーーーという振動が伝わってきてとても心地がいいです。特にC線。A線は少し繊細だけどいろいろな振動(音)が混じって複雑な感じ。

まるで、心を増幅してくれる生き物のような感じがしますねえ、チェロ。弓は、この愛らしい生き物と会話するインターフェース。

実は、チェロの他にバイオリンの体験レッスンも受けました(キラキラ星をやった)。澄んだ感じの音がして、バイオリンって想像していたよりも楽しい楽器じゃんと思いましたが、生き物の感じはやっぱりチェロの方が大きい。チェロって素晴らしいと思います。あくまでも素人の感想ですけれど。


そして、家での練習用にヤマハのサイレントチェロ(一番シンプルなもの)を買いました。ちょうど昨日届いたところです。

帰宅後に箱を開けてみたら、駒?ブリッジ?が袋に入って一つのパーツとして梱包してあってびっくり(PANPI Germanyと書いてある)。知らなかったのですが、サイレントチェロって自分で組み立てるんですね。よくよく見れば、本体にある多分ピエゾ用の長方形の凹みに置くだけでいいようだけど大丈夫か?自分。果たして組み立てられるのだろうか?

無理そうだったら楽器店にお願いしよう…。

サイレントチェロは、見た目、生き物というよりもアンドロイドのような感じがします。まあでも、アンドロイドのような半分機械の存在は好きですし、工学系である自分にとってはあまり違和感がありません。

胸に伝わってくる完全生身の振動を感じられないことは少し残念ですが、大事にしていきたいと思います。

正直なところは両方欲しいんですけどね。
まあそこはいろいろ諸事情です。

ではまた see you later