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好きなチェロコンチェルト

こんにちは。
少しずつ暖かくなってきましたね。
花粉症の方はお辛い時期かと思います・・・。
今年の花粉は去年の10倍らしく、私も過去1辛いです泣
皆さまご自愛くださいませ。


さて、今回は私の好きなチェロコンチェルトをあげてみたいと思います。
コンチェルトとは、ソロ楽器とオーケストラが一緒に演奏することを言います。
チェロの曲はあまり多くはありませんが、弾くもよし、聴くもよしな曲、有名どころがあります。


1位 ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 op104
    ショスタコーヴィチ チェロ協奏曲 変ホ長調 op107

の2曲です。
どちらも素晴らしいチェロコンチェルトです。
選べません( ・∇・)


*ドヴォルザークのチェロコンチェルトは1894ー1895年に作曲された曲で3楽章からなります。
この曲はなんと言っても、メロディーが素敵。
1回聴いたら忘れられないメロディーはいつの時代も演奏家も観客も虜にしてしまうと思います。
新世界もそうですが、ドヴォルザークってなんか懐かしい思いを思い起こさせるメロディな気がします。

*ショスタコーヴィチのチェロコンチェルトは1959年に作曲された曲で初演はロストロポーヴィチさんです。
この頃のソ連(現ロシア)って本当に勢いのある作曲家さんが多かったと思います。
あと、ロストロポーヴィチさんという素晴らしいチェリストがいたのも大きかったと思います。
パッと聴いた感じ難しい曲なのですが、どこかおどけた部分もあったりと、音型が独特なのも魅力の一つです。


イッサーリスさんの激しいショスタコも素敵です。
初見の時なんか笑ってしまいました。
飛び跳ねてる・・・笑
あと指揮者が楽譜めくってくれるの、優しい♡
見どころたっぷりな動画です。
同じ曲でも弾く人によって全然色が違うので聴き比べるとおもしろいです。


3位 エルガー チェロ協奏曲ホ短調 op85
エルガーのチェロコンチェルトは1918年の頃に書かれた9/8拍子の曲です。
珍しい拍子ですよね。
重音のあと、悲劇的なカデンツァで始まる曲です。
このメロディーは全ての楽章に出てきます。
このコンチェルトの代名詞的なメロディーは弾く人も聴く人も取り込んでしまうメロディだと思います。
学生の頃試験で弾きましたが、あの頃はただ、悲劇的に弾くだけだったので、今はもっと違う演奏ができるかなぁなんて思います。


他にもいい曲はありますが、取り敢えずTOP3だけ選んでみました!!
皆さまはどんなチェロコンチェルトが好きですか??

次回はチェロソナタを書こうと思います!!
お楽しみにー♪


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