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影響を受けた有名チェリスト

みなさま、こんにちは!
寒いですね・・・。
風邪、インフルエンザ、コロナ、花粉症など、気をつけて過ごしてくださいね。
私はすでに花粉症が始まり、目と鼻がかゆいです泣
そして、卒試の時期でもありますよね!!
みなさま、頑張ってください♪
すてきな演奏ができますように。。



今回はチェリストが好きな有名チェリストの第二弾を書こうと思います。
楽譜やCDの整理をしていたら、自分がチェロを始めた、チェロに戻った、節目節目のきっかけになるチェリストがいた事を改めて思い出しまして、、、
チェリストが好きなチェリストというより、チェリストが影響を受けたチェリストかな??
では、早速書いていこうと思います。



スティーヴン・イッサーリスさん

初めてCDを買ったのがイッサーリスのフォーレのアルバムでした。
私はフォーレのシチリアーノを聴いて、チェロを始めようと決めたので、彼のシチリアーノはもう何回聞いたか記憶にありません。
そのくらい聴き込んで聴き込んでいた曲なので、シチリアーノはいろんな人の演奏を聴きましたが、イッサーリスのシチリアーノが未だに1番心地よいです。
そして、2020年にイッサーリスのエルガーを聴きに行く機会があって、彼の演奏を生で聞けたことは本当に幸せでした。

ヨーヨーマさん

すごく有名だったのに当時そんなに興味がなかったのですが、卒試の曲を何を弾くか迷っていた時に、彼のラフマニノフのチェロソナタのCDを聞いて、
これ弾きたい!!
と思い、この曲を卒試の曲に選びました。
その時に聴いていたCDが出てきて、このCDに出会わなければ卒試にラフマニノフ弾いてなかったなぁって感慨深かったです。
この曲の良さに気づかせてくれた、ヨーヨーマ。
ちょっとオリジナルに走ってたけど、この前弾いてらっしゃったバッハは本当に素敵でした。
ヨーヨーマのバッハも好きです。


デイビッド・ゲリンガスさん

この方とお会いできるきっかけがありまして、一緒に写真を撮って頂き、サインも頂きました♡
コンサートで弾かれた曲はCDが絶版になっていて、もう一度聴きたかったけど聴けませんでしたが、彼のバッハがものすごく好きです。
私はバッハのテンポがすごく気になるタイプで、馬車の時代と新幹線の時代とはテンポが異なるんじゃないかなっと思っているので、彼のテンポのバッハが好きです。
速すぎず、でも、のっぺりとせず。
人柄も素晴らしくいい方だったので、また、彼のコンサートでチェロを聴いてみたいです。
そして、この方に出会わなければ、私はチェロ弾きには戻らなかったかも?!しれません。
当時私は普通に働いていて、チェロは時々弾く程度だったんです。
でも、やっぱりチェロを弾く仕事をしたいって強く思えたのは彼のおかげなのかなって思うので、感謝しています。



ポール・トルトゥリエ先生

私の師匠の師匠です。
なので、彼の影響をめちゃくちゃ受けてチェロを学びなおしたので、私の基盤であり、現在であります。
弓の持ち方から楽器の構え方全てにおいて、私のチェロの基礎はトルトゥリエで作られています。
トルトゥリエの話とかいろいろ聞かせてもらったりしていたので、すごく身近なイメージだったけど、凄い人なんです!!
迷った時、うまく行かない時に必ず戻る場所のような感じです。
時々ボーッと彼のCDを聴いたりテキストを見たりしています。
そうすると、繰り返し学んだことが蘇ってくるので、初心に戻った気持ちになります。



そして、最近のイチオシ

上野通明さん

彼の演奏は本当に言葉に出来ないくらい良い。
あと、右手の動きが素晴らしすぎる。
肩の関節柔らかいんやろうなー」って動画見ています。笑
決して派手さはありませんが、後味のいい余韻を残してくれる方です。
こっぱ難しい現代曲も魅力的に聞こえてくるほどの空間を読み取る能力の物凄く高いチェリストさんで、どんなに難しい曲でも、弾いてみたい!!と思わせる方です。(ルトスワフスキーは無理 笑)
新しい扉を開いてくれた、今大注目のチェリストさんです!


みなさまの思入れ深いチェリストはどなたですか?


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