【ミッシャ・エルマン,1891-1967🇺🇦ウクライナの芸術家シリーズ16】
20世紀初頭に活躍した名ヴァイオリニストのミッシャ・エルマン(Mischa Elman, 1891-1967)はロシア帝国キーフ県タリノエ(現ウクライナ)のユダヤ系家庭の生まれ。
祖父はユダヤの民族音楽家で、ヴァイオリンも弾いていた。当時,音楽家の社会的地位は低かったので、父親はミッシャが音楽家になるのには反対だったらしい。しかし,幼いミッシャにせがまれてミニチュア・ヴァイオリンをあげたら,すぐにいろいろな曲を引き出したらしい。まもなく、ミッシャはオデッサで帝国音楽院に入学