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幸せなロケ弁当

今回は少し脱線して日記のような形で。
ロケ弁について書きます。

わたしは商品やイメージ画像制作の為に、たびたび撮影現場に参加します。商品やブランドイメージに合った写真を撮影するのは、とても楽しい。
カメラマンさんやスタッフ達一丸となって、美しい写真を創り上げる作業はやりがいがあります。
そんなスタジオ撮影する上での楽しみの1つ「ロケ弁」。

不真面目だと思われるかもしれませんが、食事って大事だし1日の中での大きな楽しみだったりしませんか?
そんな言い訳はさて置き、ロケ弁の中で1番好きなのが「Chioben(チオベン)」です。

自分でロケ弁を昼食を手配する時は、必ず候補に入れています。

ロケ弁ではオーベルジーヌのカレーも人気ですよね。
とっても美味しくて大好物なんですが、スタジオにカレーの香りが充満しちゃうのでなるべく香りが強くないロケ弁を頼むようにしている為、なかなか出番が無いんです。残念。オーベルジーヌ大好きなんですけどねぇ。

チオベンは、料理人 山本千織さんの作る奇跡のお弁当。

蛍光灯が反射しちゃってます。開ける時もわくわく

少しずつ沢山の種類のおかずがぎゅっとお弁当箱に詰められているのですが、まず見た目が美しい。
蓋を開けた瞬間に「わー おいしそう!」と嬉しくなっちゃいます。
バランやアルミカップなど仕切りがないのがチオベンの特徴。
こんなに色々な種類を素敵に綺麗に詰められるって凄い。
芸術的だなぁと毎回感動しています。

ちょっとずつ沢山のおかずがギッシリ

そして見た目だけでなく、1つ1つのおかずがどれも食べた事の無い斬新な味付けな所も嬉しい。
お弁当箱の蓋を開けた時から食べ終えるまで、楽しく幸せな気持ちになれちゃいます。
「わぁ この春巻き、さつまいもときゅうりが入っているんだぁ」とか「この丸い揚げ物、クリームコロッケだ。おいしー」とか会話も弾みます。
おいしいランチを食べると、午後からの撮影も頑張るぞ!っていう気持ちになれちゃいます。

写真が汚くてすみません。ある日のお品書き。

こちらのお弁当は基本的に店頭販売を行っておらず、法人でしか注文が出来ない為、食べたい時にいつでも食べられる訳では無い所も何だか特別感があります。
撮影の時は、ここぞとばかりに予約しています。
わたしは好きすぎて、山本千織さんの本も買ってしまいました。

おいしさと驚きと美しさが沢山詰まったお弁当。
こんなに人を幸せな気持ちにできるお仕事って凄いなぁと思います。
わたしも、1人でも多くの方に楽しく幸せな気持ちになって貰えるような仕事や製品作りを目指したいなと感じています。

今回は日記的な内容になってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!


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