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腎臓病療養指導士認定試験を受けてみてのレビュー

 ちょっと前になりますが、2020年1月に第3回腎臓病療養指導士認定試験を受けてきました。結果は合格。よかったよかった。

 これから試験を受けようとされている方や受けようかと考えている方のためにこの試験の受けてみてのレビューをしてみたいと思います。

まずはこの資格の概要から・・・

 腎臓病療養指導士は、標準的な慢性腎臓病(CKD)保存療法を浸透させることを目的に、職種横断的なCKD療養指導に関する基礎知識を有する者を育てる資格で、日本腎臓病協会が認定しています。

 受験資格は、看護師・保健師・管理栄養士・薬剤師の資格を有する者で、施設での研修はe-learningで替えられるので、薬局薬剤師やドラッグストアの薬剤師でも挑戦することができます。

 詳細な受験要件などはこちらを参照ください。透析移行を食い止めるべく、皆さんも資格を取得してその役割の一端を担ってみませんか?

 さて、概要はこのくらいにして試験のレビューをしてみたいと思います。

問題数と試験時間

120問のマークシート方式。試験時間は150分。

 自分はいろんな試験を受けてきたけど、かなり長い!! 問題数と時間の割合を考えると時間が余りそうな感じですが、意外と余りませんでした。残り15分くらいでの退室だったような気がします。集中力の持続が重要かと。

合格ライン

60%以上。

 まあ国家試験でも65%なんだから、ゆるめかなと。


 試験問題は最後に回収されます。当然、解答も点数も開示されません。合格なら認定証が送られてくるっていうパワー系の発表となります。


ここからは問題の構成など、もう一段階掘り下げた内容になりますので有料とさせていただきます。

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