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子どもから学ぶ日常の教えと家族の絆

日常の中で子どもたちが発する言葉には、私たち大人が見過ごしてしまいがちな大切な教訓や知恵が詰まっています。子どもたちの純粋な視点から学ぶことで、生活の知恵を再発見することができます。

我が家では、5歳の息子と3歳の娘が、日常の中でさまざまな気づきを与えてくれることがあります。特に印象的だったのは、ある日の午後の出来事です。

昼食後、息子と娘がリビングで遊んでいると、突然息子が私に話しかけてきました。「かーたん、なんで木は風で揺れるの?」と尋ねてきました。その問いかけに一瞬答えに詰まりましたが、「風が木に当たるからだよ」と答えると、息子は「そっか、木も風で気持ちよさそうだね!」と笑顔で言いました。

その時、娘が「木もお水が好きなの?」と興味津々に尋ねました。私は「そうだよ、木もお水が必要なんだ」と答えると、娘は「じゃあ、お花もお水が好きなんだね!」と嬉しそうに言いました。子どもたちの素朴な疑問と発言を通して、自然の大切さや命の循環について再確認することができました。

夜には、家族全員で布団に入り、子どもたちと話し合う時間を大切にしています。その日の夜、息子が「かーたん、今日は木が風で揺れる理由を知ってるよー」と夫に話し始めました。娘も「お花もお水が好きなんだよー!」と笑顔で応えました。

私たちは一日の出来事を振り返りながら、お互いの話を聞き合います。この時間は、家族全員が心を開き、日々の生活の中で感じたことを共有する大切なひとときです。

その夜、息子が「かーたん、大好きだよ。いつもありがとう」と言ってくれました。娘も「かーたん、大好き!」と笑顔で応えました。その瞬間、私は子どもたちの純粋な愛情に触れ、親としての喜びと感謝の気持ちが溢れました。子どもたちの言葉から、日々の生活の中で大切なことを学び、家族全員で成長していくことができるのです。

これからも、子どもの言葉から学ぶ生活の知恵を大切にし、一緒に過ごす時間を通じて親子の絆を深めていきたいと思います。

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