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千葉県における美容業界の賃金格差とは

・千葉県では美容業界の中でも賃金格差があることが明らかになっています。
・美容師とネイリストでは月給で数万円程度の違いがありました。
・不要不急なのかどうか、そのあたりで判断が分かれる可能性があります。

全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、2020年7月に「最低賃金から見る美容業界の給料調査」を実施しました。本調査は、美容業界専門の求人サイト『美プロ』に掲載されている求人募集時の給料を抽出し、職種別・雇用形態別・地域別の最低賃金との差を算出しました。

美容のお仕事には様々なものがあり、美容師、エステティシャン、ネイリストなどいくつもあります。美容業界の中でそれぞれチェックした場合に賃金格差があるのか、千葉県を例にしてその結果がチェックできます。

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最低賃金と比較すると、それなりに上積みを感じさせるのが美容師、アイリストで、ネイリストはこの中でもやや格差を感じさせています。値段にするとおよそ3万円程度。同じ正社員でありながらも美容師やアイリストに比べてネイリストの賃金が低いことがわかります。アルバイトやパートで調べると、時給換算で100円も変わるため、相当な差に見えるでしょう。

爪をネイリストにお願いして装飾することはあったとしても、それにお金をかけるのは優先順位的に低いのが実情です。髪を切るのは、よほど髪の毛をロングに伸ばしている人出ない限り、何回も通い、白髪染め、カラーリングなども行います。優先順位的にトップ、それに近いところになりやすいのは必然であり、この差が出るのはある程度納得はできます。しかし、ネイリストが美容業界の中でもこれだけ低い賃金であるということに衝撃を覚えている人は少なくなく、この事実を知った人は驚くことでしょう。

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