見出し画像

6月25日山羊座満月。愛が満ちて、溢れ出たその先にあるものが、姿を現す。

2021年6月25日(金)朝3時40分頃、山羊座で満月を迎えます。

今回の山羊座満月は、「パートナーシップ、一対一の人間関係、結婚、契約、法律、競争」などを表す7ハウスで起こります。山羊座は慎重で堅実、野心的なエネルギーも持つ星座。努力家で大器晩成というイメージです。
月と向かい合う太陽は1ハウスにいて、天頂(MC)近くにいる発展と拡大の星・木星と、調停の三角形ができています。そして、愛と美の星・金星と、破壊と再生の星・冥王星が向かい合うオポジションを形成しています。

今回の満月は「愛」が明るく照らされ、その愛から実りが生まれる。そんな感じがします。恋愛はもちろん、一対一で関わる人――たとえば、友達やビジネスパートナーなどとの関係性も含みます。いずれにしても、時間をかけて育んできた愛です。そしてそこには、深いところでつながりたいという情熱や、心の奥深くで感情が揺さぶられるような愛も含まれているのではないでしょうか。

自分がいて、相手がいて、こう生きたいと望む世界がある。その3つがスムーズにつながっています。その「望む世界」が意味するものは、人それぞれです。会社でのポジションだったり、天職としての職業だったり、野心や名誉や、もっと概念的なものかもしれません。そうしたものが「自分」と「その人」との関係を通じて、発展していく流れにあるようです。

そしてこの満月では、行動力とチャレンジの星・火星と、制限と試練の星・土星、ひらめきと革新の星・天王星とで、ゆるやかながらTスクエアを組んでいます。「やってみたい」と思いつつも、「いや、ちょっと待って」と、踏みとどまっていたことがあるならば、急に思い立って行動したくなるような出来事が、何か起こるのかもしれません。

水星も約3週間の逆行を終え、23日から順行に戻っています。この逆行期間中に、迷いに迷って様子を見ていること、あれこれ思考を巡らしたけれど結果が出なかったこと、過去を振り返って悩んだことなどがあれば、この満月前後に迷いが突然消えて、「よし、これで行こう」と、決められるのかもしれません。滞っていたことがスムーズに流れ始めたり、何となくホッとひと息つける、そんなタイミングなのかもしれません。

皆さまにとってこの満月が、愛にあふれた幸せな時間となりますように。

#西洋占星術 #占い #新月 #満月 #風の時代 #山羊座  #星読み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?