※この記事は過去のブログの記事を再編したものです。 今回は穿刺記事第6弾です。 毎日穿刺をしている中で特に注意が必要な血管の特徴を7パターン挙げそれぞれどんなところに注意して穿刺するかを説明していきたいと思います。 こんな方におすすめ • 穿刺が慣れてきた方 • 特定の血管が刺しづらい、苦手な方 • 穿刺がもっ上手くなりたい方 この記事の見方 この記事では筆者が難しい、特に注意が必要であると考える血管の特徴別に以下の項目に従ってまとめていきます。 ・なぜ難しいのか
※この記事は過去のブログの記事を再編したものです。 今まで穿刺技術の手順や注意点・コツなどをまとめてきましたが、その次に重要なのが「穿刺部位」と僕は考えます。 これまでシャント穿刺350通り以上、シャントエコー200件以上・VA管理を行っていたCEの経験からまとめていきます。 穿刺を避ける部位穿刺に適した部位を学ぶまえに、穿刺を避けた方がよい部位を理由を含めながらまとめます。ですので、いつも穿刺している部位がこのような状態になったときは穿刺部を変更する必要があります。
※旧ブログ「CEさぼの備忘録」で掲載していた記事の復刻版です。 CEさぼの備忘録で最も読まれた記事をリライトしてお届けします。 是非、穿刺指導や穿刺始めに役立ててください。 こんな人にオススメ・穿刺始めて間もない方 ・これから穿刺を始めるという方 ・穿刺指導者の方 ※今回はバスキュラーアクセスの中でも、 最も基本となるAVF(自己動静脈内シャント)の穿刺について説明していきます。 AVGも表在化も基本は同じです。 穿刺手順視診シャント肢に異常がないか観察する。
※この記事は旧ブログの記事を編集したものです。 前回「初心者必見!透析における穿刺手順・注意点」では穿刺の手順と注意点について述べました。 今回はその続き、穿刺の注意点の補足となります。 QBに合った穿刺針のサイズを選択する各社血液透析用穿刺針を用いた田中らの検討 1) によると”留置針の種類による実血流量の差はなく、17G針は設定血流量200ml/min、16G針は250ml/min以上で、実血流量の低下がみられた”とされています。 例えば17GでQB300とかはQ