第32話 相対音感を手に入れよう

おはようございます。FITです。

みなさんは「絶対音感」という単語を聴いたことがあると思います。音を聴いただけで瞬時のその音の音階を当てることが出来る能力のことを指します。

今回はその絶対音感に似た「相対音感」について解説を行います。

それではドウゾ。

1.絶対音感

改めて説明をします。

絶対音感は音を聞いただけで、瞬時にその音の音階を当てることが出来ます。楽器の音でなくとも金属の音や雨の音など、日常的な音もその範囲に含まれます。

一度は憧れる能力ですが、これは残念ながらその人本来の才能であり、大人になった人は努力で同行して身に着けることはできません(しかし個人差はあり、大人になってから絶対音感を習得できたという方もいます)。

しかし、その絶対音感ほどではないけどそれに近い能力は大人になった後でも訓練しだいで身に着けることが出来るので、そちらを紹介します。

2.相対音感

相対音感は、「今現在なっているスケール内での音階を当てることが出来る」という能力です。

いまいちピンとこない説明ですね。

つまり「ドレミファソラシのスケール内での位置感覚は分かる」が「その音がBbなのかG#なのかは分からない」ということです。

D スケールの音楽を耳コピする場合、絶対音感の人は「D E Fb G A B C#」というDメジャーて使用される音階単位で聴き取れるのに対し、相対音感の人は「キーは分からないけどとりあえずメロディの位置関係は分かる」といった感じです。

まあでもメロディが分かってしまえばその使用している白鍵をみて、最終的にキーも分かってしまうんですけどね。絶対音感の人より時間がかかってしまうのは仕方ないです。

それでもこんな能力があれば耳コピするときはすごく便利だろうなぁと思いませんか??

しかし、この相対音感は訓練次第で才能を伸ばすことが出来るんです!!

次でその方法を紹介します。

3.訓練方法

1.「絶対音感ピアノ」というアプリをインストールしてください。

2.難易度が簡単なレベルから繰り返しクイズを解いてください。

以上!!

めっちゃ相対音感の精度を上げることが出来ます!!そこら辺の歌ものを聴いた瞬間、ピアノを使ってメロディのみを即興演奏できるレベルまで、誰でも簡単に行けちゃいます!!

まとめ

今回は絶対音感と相対音感とその訓練方法について解説しました。一日10分、トイレで大きな用事を致す合い間にちょこっとするのを毎日続けるだけでいいんです。

最初はなかなか正解しなくて苛立ちを感じたり絶望したりするかもしれませんが、最初だけなので辛抱強く。いつか必ずその最初の沼から脱出することが出来るので、それまで心を強くして耐えてください。

さすればあなたも相対音感持ちの仲間入りです!

今日はここまで!

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