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きゅーかんばーの転びがちライフ 涙のアスレチック

ある日の午後、リモートワークだったきゅーかんばーです。ド・モルガンの法則を生徒さんがとても良く理解して使えるようになったな。我ながらちょっとビックリする程度に、自然な説明が出来た気がする。めちゃくちゃ不安だったけど、無事に終わってホッと一息。

その間、パパが娘ちゃんとお散歩に行ってくれました。お仕事が終わってクラス報告もしたし、ママも電話して合流しようかな。

パパ「学校の隅っこの遊具のとこにいるよ。」 パパ、学校に行ってくれたんだ。ありがとうパパだな。

外は結構寒いけど気持ち良いな。校庭の遠くの方にパパっぽい人が見えてきたぞ。娘ちゃん泣いてるじゃん。どうしたのだ。

パパ「もう2回泣いた。」 じゃこれは3回目かな。

パパ「怖いんだって。」 アスレチックの垂直ポールを滑り降りるのが怖くて泣いているらしい。チキンだな。ママはちょっと野生児も野生児だったから、気持ちが分かってあげられなくて。ごめんよ。柿の木とかとてもワクワクするじゃん。

娘「だってはやずぎどぅだぼん(速過ぎるだもん)❗️」 涙で顔がベチャベチャじゃん。

パパ「パパが下から支えてあげるから。」

娘「どうしたら良いの〜❗️」 すごい腰が引けてるよ。なんとか滑り降りて号泣。

なのにもう一回トライしてまた号泣。ひどい顔だな、あはは。

娘「やれるようにならなきゃ。」また焦ってるよ。

娘「アスレチック出来るかな、ペットをちゃんとお世話できるかな、泣き虫って言われないかな。不安だよぼ〜❗️」 豊かな不安に涙あふれる。

パパ「泣き虫だけ、やめれば良いじゃないの?」 それが出来たら苦労しなんだけどね、本当ね。

娘「もう帰りたい〜。」 学校に慣れようと思って来たら逆効果だったパターンだな。まあでも垂直ポールから滑り降りられるようになったしね。収穫は、あったのかな。

娘「おうち帰ったら、おやつを食べて、それからお昼寝。」 もう心はおうちにある、もう泣きべそは忘れたらしい。パパとテクテク、ちっちゃいヒトとおっけーヒト。画的には良い感じだけどな。娘ちゃん、今日行ってみて楽しかったのかな。

娘「う〜ん、少し。学校はそれほどでもない。おやつは寝る前。」主張がハッキリしているな。良かれと思ったことが必ずしも吉と出るわけではないんだな、今更だけど。また一緒に学校行ってくれるかな。毎日冒険、だいたいやらかしがちです。


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