Citizens' Climate Lobby日本支部キックオフ説明会開催報告

2020年8月1日日本時間午後1時半から午後3時過ぎまで、オンライン上でCitizens' Climate Lobby(以下CCL)日本支部のキックオフ説明会を開催しました。


当日は運営として現時点までに関わっている7名(6月に日本支部発足のためこれまでに少しずつ活動を進めています)と参加者の方11名で説明会が開催。


冒頭、Mariさんの司会の元スタート、チェックインで運営、参加者一言ずつ今日の期待など発言。学びたい方、NGOのベテランの方、議員さんのインターンの方、海外からの方等まさに国際的な市民のロビーにふさわしい多様な方からのどんな活動を始めるのかという興味を持っていただいた参加のされ方でした。

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流れは上記のような感じ。


最初に野田が日本のカーボンフットプリント(温室効果ガス排出寮)、発電のソース(石炭、石油、LNG等々)を紹介。そして実際の1.5度に温暖化を止めるのに必要な削減幅なども。

その後、zoomの小部屋に分かれ、数名ずつでみなさん温暖化にはどう思われているのか各自の意見表明。

どうも日本は意識高い人が一部にいるけど、市民レベルだと全然意識がない人も多いなどなど。

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その後、EriさんからCCLの説明、推したい政策(炭素課金と市民への払い戻し)、RiekoさんよりCCLのあり方(共感型コミュニケーション、多党派、どんな人にも役割がある)、13年の歴史から洗練された方法論や組織の作り方など紹介。

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キラさんからは日本の気候変動NGOの分類、市民の運動、啓蒙としてのドローダウン という本の普及も紹介。

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まとめでますみさんからマハトマ・ガンジーの非暴力共感型コミュニケーションでの実際の政策変更のケースを事例にCCLが何をどうやりたいか説明したのち、感想の小部屋ディスカッションへ。


実際の日本の状況に即したロビー活動の進め方なども早速参加者からアドバイスいただくなど有用な情報交換も行われたのち、終盤へ。


この週末は土曜日曜と連日、オンライン会合があり、日曜は勉強会として専門家の方を招いてのオンライン会合があるので、そのご紹介をして、第1回公開説明会は終了しました。
こちらが記念写真。

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今後、CCL日本支部は徐々に活動を現メンバー(コアメンバー10名程度だけではなく、すでに興味を示して情報をえている方は30名弱います)に広げ、実活動を開始していく所存です。

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