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「働くを考える」を続けていこう。          ~働く価値観の変化~

こんにちは!

「鳥取で働くを考え支援する」を終の仕事にしたいと、ゆる~くキャリアコンサルタントをやってるくろちゃんです。

人はなぜ働くのか

いきなり重たい小見出しです。(笑)
なぜ今回いきなりこんな話かというと、前回の記事で僕が20代の頃の働く理由を思い出していました。シゴト場カケルに集まる「若きクリエータ」たちの多くは、迷いもがくことを隠すことなく暮らしているように見えて、しかもそれを楽しもうとするよう努力をしているように見える、と書きました。


20代にしてすでに報酬(大なり小なり外せない要因ではある)のためだけでは満足できない価値観がそれぞれにあります。それを「早熟な人たちだな~」と感心している僕がいるのです。

学生終えたばかりなのに、まだ独身で家族も持たないのに、何年も仕事していないのに、でも働く意味を考えて悩んでいるんです。それを早熟と思う僕はすでに時代と感覚がずれている!と、自分に警鐘を鳴らすべきです。

働く意味の変化には過程があった

僕は生活の環境が変わるごとに、働く意味に変化が起きました。独身時代→
結婚→育児→40代働き盛り→50代責任感MAX→そして定年、というふうに人生の転機を迎えるたびに価値観が変わっていきました。こう見ると能動的に価値観を変えたというよりは、環境の変化を受け入れた結果で価値観が醸成されてきた、といえるかもしれません。


現在の20代の人たちが将来に不安を感じる割合は、僕らの時代より圧倒的に高いとあらゆる調査データが示しています。将来の不安とはなにか。お金の価値、少子高齢化、気候変動、働き方の多様化などそれぞれある中で、自分の立ち位置や価値はどこにあるのか。そんなことを自然と考えさせられる環境に今はあるのだと感じます。


報酬へのこだわり、自分の能力磨き、生活と仕事との調和、報酬以上にわくわく体験が必要、他者へ貢献できる仕事。こんな働く価値観を、僕は年齢や環境の変化によって考えてきました。今の若者はどうだろうか。すでにこれら多くの価値観を他者と共有し合いながら、日々過ごすことが当たり前にようになっている。だから迷いや悩みを日々抱えながらでも、ある日ポキっと折れてしまうのではない、しなやかな強さを持っているような気がします。


ひとつの価値観に縛られず、他者の価値観を認める寛容さ。誰もが大事にしなければならないことだけど、僕は随分と遠回りしてきたな~と実感。そんなことを考えながら、これまでの社会を担ってきた小さな一人として自分にできること、行動していかないといかんですね。

ではでは。。。。









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