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ADHDさん。ミスを連発してしまうなら「愛される人間性」でカバーしよう。

こんばんは!りんごです。

最近、シュレッダーの掃除をキレイに出来るようになりました。
シュレッダーのゴミをオフィスにぶちまけて社長にイヤミを言われた日が懐かしいです。

さて、今日はミスが多いADHDは社会を生き抜いていく為のライフハックを書いていきたいと思います。

世の中はADHDで悩む人が苦しんでいて弱い立場にありますよね。ADHDの人に薬を処方するのではなく、思考停止している政治家のお偉いさんたちに脳が活性化する薬を処方してあげた方が良いのではないかと思ったりする今日この頃です。

魅力的な自分に自信をもってほしい

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1つの事を極めるのに長けているADHDは、他の人に比べて感受性が豊かであったり、他人とは違う視点で物事を考える事が出来たり、普通の人には無い魅力やオーラを持っています。

みんなから面白いと思われたり、人より抜きんでた才能をもっていたり、時には普通の人から羨ましいと思われる事もあると思います。

仕事が出来ず自身を無くしてしまう気持ちはとてもよく分かります。
しかし、「出来ない人が一生懸命、努力している姿」は、普通の人が難なくこなしている姿よりも尊く魅力的です。

自分に自信をもって、芯の通った誇り高き人間でありましょう。

1つだけでいいから誰よりも出来る仕事を

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社会というのは「結果」しか見てくれません。
会社という場所で誰かに認めてもらうには目に見えて分かる「結果」を出さなければなりません。

逆をいえば、何か1つ「結果」さえ出せば苦手な事が多少あっても目をつぶってもらえる事があります。

はっきり言って、ADHDのミスはゼロには出来ません。なぜなら、そうでADHDで無い人すらミスをしてしまうからです。極端に多いか少ないかが違うだけです。
(絶対ミスがあると思いながらミスを潰す事が大事なのであえてゼロにはできないと書きました。)

なので、ADHDの人が会社でのびのびと働くには「誰よりも郡を抜いて出来る仕事がある」必要があります。

仕事の中でこれは得意だ!好きだ!という仕事を極めて誰よりも出来るようになって下さい。

そうする事で、多少ミスをしても認めてもらえるようになります。
いい上司であれば、誰にも「得意不得意」ある事は分かっています。
例え叱られたとしても認めてくれているという実感が大きな力となり、すんなり受け入れる事ができます。

努力している姿を上司にアピールする

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アピールというと、なんだかいやらしく聞こえますがADHDの人はアピールが苦手です。影で努力する事は悪い事ではないですが、上司の人も目に見える結果を出さないと評価をしてあげる事ができません。

10分だけ時間を作り
ミスした事、原因、改善策をエクセルにまとめたA4の用紙を印刷して残しておいたり

誰でもミス無く出来るマニュアルを作成して、デスクの見えるところに貼ったりしてみてください。

ADHDの人もそうでない人も、やはり長所と短所があります。
努力している姿を見せる事で上司に長所を認識してもらって下さい。

素直さと優しさ、真面目さなど「人柄」を認めてもらおう。

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言われた事をきちんとした態度で聞く。
教えてもらった時は素直に「ありがとうございます」と言う。
怒られた時は自分のミスを認め「すみません」「申し訳ございません」と言うクセを付けましょう。
当たり前の事ですが、とっさにこれらの言葉が出てこない事があったり、衝動的に言い訳をしてしまう事があります。

私も経験があるのですが、言い訳のつもりでなくても上司からしてみれば「すみません」以外の言葉は全て言い訳にしか聞こえないのです。
どうしても言い訳をしてしまう時は、「すみません」の後で。

●「ありがとうございます」の工夫
ありがとうございますという時は、「すみませ~ん!助かりました!ありがとうございます!」とか「●●さんに教えて頂いたおかげで出来るようになりました!ありがとうございます!」と一言付け加えてみて下さい。
ただ社交辞令のように言われるより、印象が良くなります。

マルチタスクが苦手で、どれだけ努力してもミスを連発してしまう私たちはこの基本的なところが意外と重要です。

作業に追われていたりバタバタしていたりすると、ついお礼や謝罪など細かいタスクを忘れがちですが、気付いた時にすぐ言うクセを付けましょう。

苦手な事は、素直に相談する勇気をもって

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不得意な事に対して、上司の方に
「ここが苦手なんですが、どんな風にしていますか?」
「こうやって工夫をしているのですが、なかなか作業スピードが上がらないんですけど、良かったら見ていただけますか?」
「どういう風にしているのか良かったら見せていただけますか?」
などと苦手な事に対して相談する勇気をもってください。

自分なりに考えた対策方法+相談がベスト
「●●が苦手なので改善する為にこういう工夫をしてみたのですが、
●●さんはどうやってしていますか?」
という聞き方だと、考えているんだなと思ってもらえます。
ADHDは、改善の為の工夫が斜め上の方向にいきがちなので、1人で抱え込まず慣れた上司に相談してみましょう。

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