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[kintone / Excel関数] レコードの開始行を設定する

関西でコーポレートエンジニアをやっている「ながの(仮名)」と申します。
kintoneの「ファイルから読み込む」機能に登場する「レコードの開始行」ですが、Excel関数を使った設定方法について 書いてみます。

「ファイルから読み込む」機能とは / 「レコードの開始行」とは

kintoneでは、ExcelファイルやCSVファイルをアプリに読み込んで、複数レコードをまとめて登録することや、登録済みのレコードの複数データをまとめて上書きすることができます。

レコードの一括登録と一括更新 _ kintone ヘルプ

レコードにテーブルを含む場合、ファイルの先頭列に「レコードの開始行」を設定する必要があります。各レコードのデータの開始行にアスタリスク「*」を記載し、それ以外は空にします。

テーブルを含むレコードを登録・上書きするためのファイルを準備する _ kintone ヘルプ


実現したいこと

ファイルの先頭列「レコードの開始行」において、各レコードのデータの開始行にアスタリスク「*」を記載し、それ以外は空にする。

実現方法

  • A1セルに「レコードの開始行」と入力する。

  • B列に「レコードごとに一意となる値(レコード番号など)」を設定し、昇順で並び替える。

  • A2セルに「=IF(COUNTIF(B$2:B2,B2)=1,"*","")」と入力し、それ以降の明細行に数式をコピーする。



以上です。

このExcel関数、テーブルを含むレコードを一括登録する際に 重宝しています。
他にも良い方法を ご存じの方がいらっしゃいましたら、共有いただけると嬉しく思います♪

ここまでお読みいただき、ありがとうございました🙌

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