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データ×主観で見えてくる「わたし分析」!? 28歳・女性がコロナ禍で立ち止まった”そろそろ”の岐路

みなさんこんにちは。CCCマーケティングのプランニングチームです。これまでこのnoteでは、Tポイントのデータを用いて人の移動を三国志になぞらえて可視化したり、コロナ前後におけるワーキングマザーの実態を探ってきました。 今回探る対象は、チームの一員であるわたし(!)、28歳女性です。新型コロナウイルスの影響は定量的な “多数“から見えてきますが、私という”n=1“も、もちろん対象です。定量的なデータと主観的な私見の両方を行き来することで、コロナ禍における28歳・女性の変化の

ワーキングマザーの、コロナ禍をめぐるストレス・ジャーニー

働く母親の多忙さとその多様さは群を抜いています。朝は朝食づくりと洗濯をしながらグズる子どもを起こし、職場では保育園のお迎え時間を気にしながら作業に追われ、夜も夕食にお風呂、寝かしつけと目まぐるしく、ホッとできたと思って時計を見れば、もう深夜です。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は、保育園・学校の休業や仕事の在宅勤務などを招き、子ども・母親・父親と生活者に大きな変化を引き起こしました。景気の落ち込みやビジネスパーソンの働き方については連日報道が出ましたが、家庭