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データで自由企画

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#私の仕事

主「飲」判定ロジックと活用事例

こんにちは、CCCマーケティングでデータアナリストをやっている者です。 今でこそデータアナリストという職業が認知されてきましたが、友人やら身内には「何しているのか分からない」ってよく言われてしまいます。 ひらたく言えば、データから有用な情報を発見して意思決定のサポートをするお仕事です。データをアナリティクスするってことですね。 ということで、このPlanning noteの場をお借りして、ひとりごと的なコラム書いていければと思います。 主「飲」判定ロジックとはいえ今回は初回

勝手に創刊!ゴクゴク読める生情報誌『SUPERDRY NAMA-JOKKI』

店頭に並ぶたびにあっという間に売り切れてしまうアサヒスーパードライ生ジョッキ缶。ビール好きなら一度は試してみたくなりますよね。話題の新商品として多くのメディアでも取り上げられていますが、このnoteでもその人気に便乗したいと思います。 以前にも色んなビールファンの特性を読み解いて「ビールブランドマッチング診断」を作成しましたが、今回は生ジョッキ缶一本に絞って「どんな人が買ってる?」という疑問を深掘り。さらにその人たちの志向性にズバッと答える雑誌の創刊(するつもりで表紙と記事の

ニューノーマルの「飲み会」はどう変わる!? ノンアルコールビールをまとめ買いするワーキングマザーたち

こんにちは、CCCプランニングチームです。今回のテーマは、ワーキングマザーの消費動向を追った記事に続く、第二弾! 「ニューノーマルな飲み会」についてです。前回記事でワーキングマザーの消費動向について分析していた私たちは、3〜6月のコロナ禍のあいだ、彼女たちのノンアルコールビールの購買が増加していたことを発見しました。 たしかに外出自粛に伴うオンライン飲み会であれば、保育園のお迎え時間を気にして飲み会を欠席したり、アルコールを飲めなくて気まずい思いをしたりする必要もなくなりま

ワーキングマザーの、コロナ禍をめぐるストレス・ジャーニー

働く母親の多忙さとその多様さは群を抜いています。朝は朝食づくりと洗濯をしながらグズる子どもを起こし、職場では保育園のお迎え時間を気にしながら作業に追われ、夜も夕食にお風呂、寝かしつけと目まぐるしく、ホッとできたと思って時計を見れば、もう深夜です。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は、保育園・学校の休業や仕事の在宅勤務などを招き、子ども・母親・父親と生活者に大きな変化を引き起こしました。景気の落ち込みやビジネスパーソンの働き方については連日報道が出ましたが、家庭

TOKYO三国志 ~埼玉・千葉・神奈川の野望と現実~

CCCマーケティングのプランニングチームです。前回のご挨拶に続き、今回はデータを活用して、街やエリアに新しい視点を持ってみようという試み。もしも、埼玉・千葉・神奈川の近接する三県で東京を分け合うとしたら…という恐れ知らずの企画「TOKYO三国志」をお送りします。 ※この記事内で使用するデータは2019年1月~12月のものです。 ■三国志を現代日本に置き換えると → 「埼玉=魏」「千葉=呉」「神奈川=蜀」三国志と言えば、横山光輝・北方謙三・吉川英治といった巨匠による超大作ばか