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祝♡デビュー40周年(デビュー日チャートを読む)

祝・デビュー40周年

今日は2023年6月1日。
6月1日は、C-C-Bが「ココナッツ・ボーイズ」としてレコードをリリースしてメジャーデビューを果たした日です。
それが、1983年。
な、なんともう40年も前のことなんですね!!(>_<)
その当時の記憶があるのですから、そりゃあ私も年をとるはずです。笑

このココナッツ・ボーイズのメンバーは「
Romanticが止まらない」で有名になったときの5人のメンバーとは違っていますが、英樹さん、関口さん、笠くんの3人は結成から在籍しています。

1stアルバム「Mild Weekend」裏ジャケット


「CANDY」のレコードジャケット

1stシングルは「CANDY」。
ジャケット写真は若すぎて誰が誰だか分かりません。笑
まだ寒い季節に半袖一枚で撮影が行われたそうです。

ココナッツ・ボーイズのクレジットで発売されたアルバムは2枚。
当時の流行を受けてか、ビーチボーイズを彷彿させるようなサウンドです。
夏をテーマにした作品が多いためか、梅雨入り前~梅雨明け直後の眩しい太陽の季節には、毎年やっぱり聴きたくなりますね。

ココナッツ・ボーイズのアルバム

さてさて、せっかくなので、彼らのデビュー日で西洋占星術の出生図(バースデーチャート)に起こして、さらっと読んでみようと思います(^_-)☆

デビュー日チャートをよむ

1983年6月1日 
日の出時間(午前4時27分)でチャートを作成
活動拠点の東京を出生地として設定

http://www.horoscope-tarot.net

アセンダントは双子座。双子座のルーラーは水星ですが、これが他の星とのアスペクトもなく、ポツンと12ハウスにいるという・・・。
12ハウスは準備段階の部屋でもあり、初期ではメンバーが定まらなかったり
あんまりパッとしなかったというのが、この辺にでている感じがしますね。

牡牛座の水星というと、少しのんびりペースでもあり・・・こだわりが強くて頑固なイメージでもあり・・・まあなかなかスムーズに行かなかったのだろうな、という様子が感じられます。

アセンダントのルーラーの状態はとても重要です。
そして水星はビジネスの星でもあるので、ここはもっとよい状態が望ましかったかもですね~。

けれども東の地平線から登らんとしている太陽に火星が重なっていますね。これはけっこう勢いがあっていいのではないでしょうか。
目的意識の太陽が火星の情熱を帯びていて「ギラギラ太陽」を想像させます。

斬新さで成功をつかみとれ!

目指していくポイント・MCは水瓶座。
水瓶座のルーラーは「改革の星・天王星」ですが、その天王星は「幸運の星・木星」と重なっているので、「斬新なことをやると成功する」というふうに解釈できます。
しかも、射手座の木星なので最も木星が発揮されやすい場所です。木星のもたらす幸運はよく「一発屋」に例えられますが・・・(^_^;)

なじみのあるものをなんとなく追いかけるよりも、今までになかった目新しくて奇抜なことを、これでもか!というほどやってみせた方がうまくいくような星の配置です。

やがて、前出の「ギラギラ太陽」と「斬新さでやってやるぜ!」の星たちに、世の中の一部の人はめっちゃ反応することになります。
風の民・・・「新しい時代の価値観をここちよいと受け入れられる人たち」です。

月は「一般大衆」という解釈もあって、このチャートで月は水瓶座にあります。
その月と太陽、天王星・木星で調停というアスペクトが出来ています。
「彼ら×ファン×新時代のあとおし」の三位一体が揃うとき、爆発的にブレイクしていくだろうな、と星から想像できますね~。

風の時代には馴染みやすい

2020年12月20日、天を運行する土星と木星が水瓶座0度でぴったりと重なる「グレートコンジャンクション」が起こり、世の中では「風の時代の始まりである」と、占星術とはあまり関係ない畑の人たちまで騒ぐようになりました。
「風の時代」という言葉を、みなさんも1度は耳にされたことがあるんじゃないでしょうか。(そういえばその昔、フミヤさんが同じタイトルの曲を書いていらしたな。1999年リリースというから驚き!)
コロナの流行とも重なり、「新しい時代の価値観」という言葉も生まれて、時代は一気に新時代へと進み始めている、いまの世の中です。

そのような時代の流れの中でいま、70~80年代のファッションや音楽に注目が集まり、とりわけ音楽は「シティポップ」と呼ばれて、若い世代にも注目されています。日本に限らず、世界各国でも楽しまれています。

いまの世の中の流行を見たときに、C-C-Bはこの時代を先んじて表現していたんじゃないのかな、とさえ思います。あのピンクの髪の毛然り。いまや芸能人じゃなくても、フツーにみんなカラフルにきれいに染めていますよ。
もしあの時代に、あんなにポップな髪型のバンドが出ていなかったら、いつの時代に誰がやっただろうか、と思いますね。(後のビジュアル系バンドとかかな?)

彼らの音楽も、シンセサイザーやシンセドラムなど、ゲーム音楽のようなかわいらしいピコピコ音を含んでいて、やはり斬新さがありました。もちろん、ドラムやギター、ベースといった玄人感たっぷりの音とか、演奏しながら歌唱するという新しいスタイル(しかもドラムにベース!)もあっと驚かされましたね。
ぜーんぶ、水瓶座・天王星っぽい感じです。
ちなみにいまでいうと、フワちゃんとかそれっぽいです。(少し前だと篠原ともえさん)

きっと、私たちは風の民。

当時の彼らを見て「スキ!!♡」ってなった人たちは、きっと「風エレメント」の要素が強い人たちではないかと勝手に思っています。
ようするに、ありきたりの普通じゃつまらない人たちです。←私。笑

風の強い人たちは、心にしみわたるようなやさしい感覚よりも、パッと見てかっこいいセンスのよい、軽やかに吹き抜ける風のような、さらりとした都会的な印象のものを好みます。

それから、情報通だったりとか、横の繋がりを大切にしていたりもするので、今の時代だとSNSを大いに活用しているかもしれません。←私。笑
私は風の時代に入ってからなんだかのびのびと生きやすくなり、今になってようやく同胞と出会えた感じがしています。閉鎖的なこれまでの時代は、風の民である私にはちょっと重苦しすぎました。笑

同じ時代に同じように駆け抜けていったバンドもたくさんあるけれど、こんなに何度もフューチャーされてるバンドってあんまりないと思います。

きっと、この風の時代といわれる今後の200年間は、くりかえしくりかえしC-C-Bが取り沙汰されていくと思います。

それは、風の時代を先んじて表現していたバンドだからです。

音楽は「風」でもあるので、ずーっと残っていくと信じています。

星読みはこじつけでもある

西洋占星術には読み方のルールはありますが、その表現の仕方は読み手の数だけあり、読み手の感性に依るところがとても大きかったりします。

歴史上の人物や大きな出来事などは、その時間のチャートを立てて、その星の配置が象徴することから当時の様子を「こじつけ」的に読みとって語っていくことは至って簡単です。
なぜならもう「結果が出ていること」だからです。これをこじつけといってしまえば、その通りだと思います。

でもそのこじつけの中にも、なるほどそうかも!と思えることがいくつも見つかったりするのがまた、星読みのおもしろいところでもあります。

彼らの活動やそこに携わった方々、ファンである私たち、そしてあの80年代という黄金の時間に敬意を表してこの記事を締めくくりたいと思います。

C-C-B(ココナッツ・ボーイズ)のみなさま、
40周年おめでとうございます!

これからもずーっと大事に聴き続けますね♪
いつも、これからも本当に大好きです♡
ありがとう!