蓋を開ければAB型

血液型診断などを信じるクチではないのだが、私はきっとAB型が好きだ。
というか、AB型と相性が良いんだと思う。

当家の主人もAB型である。なんなら過去の恋人もAB型が多い。
AB型の友人もやたらと多い。別に血液型を知らなくても、仲が良くなってから血液型の話になってAB型ということが発覚するパターンもある。
今日、知ったのだけど、十数年に及ぶ付き合いの大好きな友人がAB型だった。
私は思わず笑って「そんなことある!?」と呟いた。

実は、昨晩、私が推しに推しているアーティスト3人が、3人共AB型だということに気付いたところだ。

彼らはトークの中で、こんな意味のことを言っていた。
「AB型って、全自動で会話するよね。」
あーーー。わかる。それな。オートクルーズ会話機能、ついてる。
他者の話を聞かないまま返事をする。それも、生返事ではなくて会話として意味の成立する返事を(でも、その内容は全く聞いてない)。
「興味ないものへの興味ない具合がすごい。」
多分、彼らには“ 好き ” と“ その他 ” にスイッチがついてる。
好き、以外のものは存在してないと同義くらいの認識で生きている(ように見える)。
別に統計を取ったわけではないが、確かにそういう傾向がある気がする。

私はそんな彼らといるのが、楽だし、楽しいと思う。
基本的に放っておいて欲しいし、放っておきたい人だから。

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