個人的にここが好き!チャイコフスキー♪序曲“1812年”

チャイコフスキーのオケの小品では一番メジャーではないでしょうか。おそらくCMなどで一度は耳にしたことがあると思います。
○チャイコフスキー
後期ロマン派の作曲家です。
数多くの名曲を残していて、や交響曲第5番まではベートーヴェンなどの作曲方を受け継ぎ、「暗から明へ」を交響曲第6番“悲愴”では「明から暗へ」というコンセプトを採用。聴衆に驚きを与えました。
また、ピアノ協奏曲は言うまでもなく有名ですね。

○今回ご紹介する 序曲 “1812年”はナポレオン戦争が関係してきます。
詳しい説明に関しては、東大生の藤田さんが素晴らしいまとめをしてくださっているので、ぜひご覧下さい!

ざっくり言うと、ロシア軍が戦争に勝った話です。

○ところで、なぜ“1812年”という題がつけられているのでしょうか。
これは、1812年~1941年までのロシア祖国戦争が由来です。ナポレオン戦争のロシア編に該当するところなのですが、ナポレオン率いるフランス帝国の体陸軍をロシア特有の寒さで退却させるという話なのですが、その一部始終を描いたのが、この曲なわけです。
詳しくはこちらのサイトがわかりやすく解説しています。(今回投げやりです)

○見どころ
全体的にコントラバスが活躍します。合いの手や刻みが多いですね。
私は最後が一番好きで、理想は野外演奏会。大砲と花火を用意してくれたら何でもいいです。まるでヘンデルの“水上の音楽”ですが。
“1812年”は中学の頃、どはまりしてyoutubeのお気に入りにいれていたもののいくつかをご紹介します。

私が二番目に好きな演奏ですね。合唱入ってるしテンポもいいし、大砲かましてるところが大好き。最後、おすすめです。

これは大砲がキレッキレです!あと鐘ありなのでよき。

これは大砲が右・左とステレオを効果的に使っている点がよきです。

これは銃ですね。しかも野外演奏なのでとても良いです。

私が求めていたのは、花火です!とっても良いです!

本場の吹奏楽版での演奏です。野外でとても迫力があります!

こちらも吹奏楽版。コンサートホールで演奏していて、上の動画とは対照的な感じがします。個人的には家で聴く分にはこっちの方が好きですね。

いくつかといいながらほぼすべて紹介してしまいました。良い曲ですよね。

○さいごに、スラヴ行進曲を紹介

本当は音源にこだわりたかったのですが…。この曲も“1812年”の中のモチーフが出てきます。ぜひ聴いてみてください。


参考
https://h-chateau.com/1812_kaisetsu/
https://ja.wikipedia.org/wiki/1812%E5%B9%B4%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%88%A6%E5%BD%B9
http://www.bandpower.net/soundpark/togashi_sp/00_history/27_1812/01.htm


拙い文章ですがお読み頂きありがとうございます! 私の詳しくは https://t.co/c3ikR7p8Ht インスタ: https://www.instagram.com/cbyoshida/