見出し画像

地域のことは地域の人にきいてみる

町会活動の発表会

 今日は「がんばる地域応援プロジェクト 発表会・交流会」に行って来ました。三鷹市内に住んで約10年になりますが賃貸住まいであり、町会や自治会とのつながりは皆無でした。しかし、実際に空き家活用を進めていくにあたって地域のことは地域の人にきいてみるしかないと最近は特にそう思うようになっています。
 各町会のプレゼンからは「子ども」や「防災」、「多世代交流」といったキーワードがたくさん聞かれました。中でも印象的だったのが井の頭一丁目町会のプレゼンでした。なんでも11年連続でがんばる地域応援プロジェクトの助成を受けているそうです。町会長さんのお話も面白かったですが、地方出身の子育て中の家族も後半プレゼンしていて、年代も近いこともあり親近感がわきました。

画像2

交流会で空き家について話す

 その後、別室で交流会がありました。正直、いきなり交流会に参加するのはハードルが高いのですが背に腹は変えられないため意を決して参加して来ました。何人かの町会長さんにチラシをお渡しし不動産市場に出ていない個人住宅の空き家活用の可能性を聞いてみました。町会や地域の方々で話題にしていただけることを願っています。
 子育て世帯の方ともお話を伺えました。町会というと、とかく閉鎖的なイメージがありますが、実際に話してみるいい方も多いということをおっしゃっていました。これは確かにそうで、私も今年は色々な方とコミュニケーションを取る中で、思い込みや固定観念に過ぎなかった、ちゃんと話してみる価値は大いにある、と思うようになってきています。

画像1

トライアンドエラーを続ける

 チラシの文言について空き家をお借りした際の賃料について明記しました。住宅を所有していると固定資産税や都市計画税などを支払う必要があります。しかも空き家のまま放置していると劣化の進行も早いです。お支払いする賃料は固定資産税等の金額を目安に考えています旨を記載することで、空き家所有者にとって空き家活用のイメージを多少なりともクリアにできると考えます。
 来週も1件、地域の方と会ってお話するチャンスを得ました。チャレンジして失敗して、改善してまたチャレンジする。その繰り返しのプロセスに今、います。

まちの余白を活用して新しい価値をつくる活動はみなさんのサポートに支えられています。