メッシになろう!

相場「びと」の観点で昨年の日本株を評論すると、「芸術的な」マーケットだなぁと思わずいられませんでした。
勿論、自虐的な言い方でもありますが、そのぐらい職人技が要求されるマーケットでもありました。日本株の運用を携わる一方、多少外株もやっていますが、A株も米株もサッカーに例えるのならば、ロングパス一本の近代欧州サッカーそのもので、力対力のガチンコ勝負です。それに対して、日本株は身体能力の強さはさておき、想像力、視野の広さ及びトラップのうまさの三重奏から成り立っており、なかなか勉強になりました。
日本は色んな意味で世界をリードしています。往々にして、悪い面に注目が集まりがちですが、その後世界がついて来ることを思うと、むしろ我々が世界をリードしているんだぜという気概で「芸術的な」プレーをし続けたいと思います。そう!メッシになろう!

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