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タイムマシン
先日アップルの発表したVRゴーグルは良さそうですね。高いけど。とはいえ、VRゴーグルなるものを試したことがないので、アップルのものが既存のものよりどれだけ良いのかわかりません。既存の(比較的)安いVRゴーグルでも十分なのかもしれませんね。
これを機会に、ボクの前から抱いている夢を少し書きます。
データを元に過去を再現するもの。タイムマシンですね。未来は無理ですけど。
自分の日常生活を写真なりムービーなり文章(日記)なりで残して置いて、1年後でも5年後でも10年後でも、将来の好きな時に昔を再体験するという仕掛け。記録してあるデータは断片的なものですが、AIが適当に補ってVRゴーグルに映し出してくれます。
需要はあまり無いかもしれませんね。見るだけだから。ボケかかった年寄りのセラピーみたいなものくらいかなぁ。
しかし、ここで問題が…
AIの補う昔の映像や音声(偽の記憶)と、本当の自分の記憶との違いが際立ってしまい、ロボットの世界のいわゆる「不気味の谷」と同じ現象が起きるかもしれません。少し怖いです。この辺を発展させて短編小説でも書けないかなと思っています。
一人称で、徐々に狂っていく主人公を描写していきます。最後に、主人公はVRゴーグルをつけて過去を見ていた老人だったというオチで締めくくります。
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