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意識の統合情報理論

 例のはやり病の死者数がようやく一万人を超えたそうです。やれ非常事態宣言だのワクチンだのと大騒ぎですが、日本の自殺者は毎年この何倍かの人数になるのに何かしているのでしょうか。心理学や精神医学は無力であると言わざるを得ないでしょう。

 昔、メンタルヘルスという言葉が流行った頃、産業カウンセラーになろうと思って養成講座を受けた時に思いました。こりゃ無理だな、と。会社の労務担当の犬に過ぎないのではないかと思いました。または、何かやってますよ、という言い訳程度でしょうか。

 そんななかでボクの好きなのは、「私」は仮象に過ぎないと言ったカント、唯幻論の岸田秀、前野教授の受動意識仮説、色即是空の般若心経などです。

 最近これに意識の統合情報理論というものが加わりました。

 YouTubeを見ていたら、土谷尚嗣という人の「意識経験はどのような神経メカニズムによって支えられているのか?」という講演に行き当たって、これは良いと思いました。すべては夢であるという衝撃的な結論に至るかもしれません、というのを聞いてゾクゾクしました。

 今、金井良太という人の「人工意識のみらい:機械は心をもてるのか?」という講演を繰り返し聞いて勉強しています。


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