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ユニクロに一票

 「一方的にロシアが攻め込んでいって町を破壊し、原発にミサイルを打ち込むという悲惨な映像が毎日映し出されていて、世界が必死になってロシアの暴挙を止めようとして経済制裁で干し上げようとしている最中に、ロシア国内で事業を続けるというユニクロはけしからん」という論調に反対します。理由は二つ。

 まず、報道は信用できないということ。例の流行りやまいの件で思い知らされています。「一方的にロシアが攻め込んでいって町を破壊し、原発にミサイルを打ち込むという悲惨な映像」が本当かどうか怪しいと思います。ネオナチの暴挙に苦しめられていたロシア系ウクライナ人はむしろ喜んでいるかもしれません。

 二つ目は、ロシアから撤退する企業は損得勘定からそうしているだけで、人道的見地からではないと思うからです。むしろ、ユニクロは人道的見地から、損得勘定抜きで事業を続ける決心だったのかもしれません。

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