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#7 うおつきりんVol.4「知的好奇心から学び、挑戦する キュリオシティ・カルチャーの創造」

こんにちは。「うおつきりん」メンバーのYumiです。

「うおつきりん Vol.4」のYouTube配信動画です。

「うおつきりん」は、創造性を発揮し、変化し続ける、個人と組織の在り方を探求する空間として、毎回、ビジョンをもって創造性を発揮されている素敵なゲストをお招きし個人と組織の在り方を探求しています。

4回目のゲストの高橋さんは、プロフィールにもありますが、幼少期にブラジルに住んでいて、子供の頃からカルチャーに関心があったとのことです。
色んな文化を複数経験すると、「本来の自分はこうかな」とわかってくる、知らない文化を知れば知るほど自分がわかる、色々なところに旅をする、とお聞きしました。

バックパッカーされていたなんて行動力がありますよね。
想いの強さを感じました。

「好奇心は横並びでは生まれない」という名言も出た今回、ワクワクすることが大好きな高橋さんが取り組まれていることをお話しいただきました。

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うおつきりん Vol.4 再生速度標準50分
<テーマ>「知的好奇心から学び、挑戦する キュリオシティ・カルチャーの創造」
<ゲスト> 高橋 菜穂子さん
ノバルティス ファーマ株式会社
ノバルティス ファーマ ポルトガル 人事統括責任者
政府系機関、コンサルティング業界を経て、2009年ノバルティスファーマ(スイス系製薬企業)に入社し、人材・組織開発部長、企業内大学ヘッドなどを担当。
2020年9月より、ノバルティスファーマ・ポルトガルの人事統括責任者。幼少時代にブラジルに在住し現地校に通った経験から、多文化への関心が抑えがたく、大学時代はバックパッカー旅行者に。趣味は各国の市場・スーパー・屋台巡り。最近の“ステイホーム”の過ごし方は、7歳の娘と世界の料理レシピに挑戦しながらキッチンドリンカーになること。



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高橋さんの心地よい柔らかな語り口調でありながら、強い想いや軸を感じられるお話しでした。

文化。
一言で表していますが、奥が深いです。

私は、秋田県出身なのですが、高校を卒業し上京した時のカルチャーショックはとても大きいものでした。
失敗談がいくつもあります。

その中のひとつ・・・地元では特急電車は特急料金がかかるため、どこもそういうものだと思っていて、「特急」と名のついている電車には乗ることを避けていました。具体的にいうと、新宿駅から吉祥寺駅へ行くときに、中央線の特急には乗らず各駅電車(地元では鈍行といいます)に乗っていました。が、しかし、特急も通常料金で乗れることを知ったとき、私が生きてきた環境での当たり前が、当たり前ではなかったときの衝撃。

「え?そうなの?え?なんで??」でした。

これは物理的な話なので受け止めやすいですが、思っていることや考えていることのソフト面も同じです。
知らないことを知っていく、そうなんだ~違うんだ~を受け止めていくと、高橋さんのお話しにもあった、「色んな文化を複数経験すると、本来の自分はこうかな、とわかってくる。知らない文化を知れば知るほど自分がわかる」に辿りつくことに、強く共感しました。


今回の高橋さんのお話しで印象に残った言葉です。
・どうあるべきか、より、どうやったらワクワクするか
・色々な文化に関わって、自分らしさにも気づく
・学びのエンジンは好奇心
・差が出てしまってもよい、「好奇心は横並びでは生まれない」
・ひとりひとりを活かしていく(強み、個性)→わかり合う対話がたくさん生まれること
・自分自身もひとりの自分だけではなく色んな自分がいると思った方が楽しい


高橋さんは、違和感に気づいて考えて、そして正しくはどうだなんだという世界から離れ、自分なりの解釈でいいという世界をワクワクしながら自然に楽しんでいるところが魅力的だと感じました。
なので助けてくれる方が集まってくるのだと思いました。

今回もよいお話しを聴くことができました。落ち着いたら高橋さんに会いにポルトガルへ遊びにいきたいものです。


#うおつきりん   #まなび #カルチャー #価値創造

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