道場記vol.5 BKの役割とは
こんにちは!
今日から昼の時間が夜の長さを上回ります。
暖かい季節の訪れにウキウキです。
と思ったら雨降ってきた、なんじゃこれ。
Sportszoneの望月です。
さて今日も実況記書いていこうと思います。
昨日はこちらのカード。
カードをみるだけでも熱くなります。
今回もシックスネーションズの試合から。
スタッツはこちら↓
結果はイングランドが23-22で勝利。激熱。
タイトルがかかるアイルランドでしたが、
イングランドが逆転勝利を収めました。
最後に途中出場のマーカス・スミスがサヨナラドロップゴールを決め勝利。
劇的な幕切れでした。
アイルランドの選手たちは試合終了後その場に立ち尽くし動けず。
選手達の表情を見ていても激闘の様子がよくわかるゲームでした。
試合はイングランドのオリー・ローレンスが先制トライ。
シックスネーションズでは、
アイルランドは22年から13試合で平均13被トライ、
つまり、1試合あたり1トライしか許していないアイルランドから先制トライをとります。
一方アイルランドは前半終えてトライなし。
PG4本で12点。
後半リードで入ったアイルランドでしたが、
前半そして後半共に支配率はイングランドが上。
試合途中までアイルランド陣でのプレータイムが7割。
つまり、
アイルランドは守りながら攻撃に転じたときに確実にPGを決める展開。
そのアイルランドに対し、
イングランドが後半にメンバーを変えながら攻撃を続け最後は1点差での勝利。素晴らしいゲームでした。
特に最後の攻防はアドバンテージをもらった状況でマーカス・スミスのDGで勝利。
最後にアイルランドのプレッシャーが甘くなったところで決め切りました。
海外ラグビーを見ていると感じるのが、
バックスもフォワードに劣らない強さを持っている選手が多いということ。
特にアイルランドのバンディ・アキを観ていてそう感じました。
ゲームの中で12番のバンディ・アキがイングランドの6番のオリー・チェサムにぶつかっていくシーンがあったのですが、
プレーの後にチェサムの方が体を痛めている映像が映りました。
体つきを見てもお互いにがっちりとした筋肉質の体系です。
当たるときのスピード差でバンディ・アキが吹き飛ばした格好でしたが、バンディ・アキが激突で全く負けていませんでした。
バックスもフォワードに負けない体の強さを持つことが世界基準で見ると当たり前にように感じます。
日本代表を見ても、
例えば長田選手は体が強く簡単に倒れない強さがありますし、
ライリーも強さ速さを持っている選手です。
超速ラグビーを掲げるエディーJAPANがどういった役割や強さ速さをバックス陣に求めるのか。今日の試合を見てふと感じました。
バックス陣の戦術がどういうものなのか注目して見ていきたいと思います。
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?