早慶戦を喋ること
先日佐賀招待ラグビー、
早稲田大学vs慶應義塾大学の実況を担当させていただきました。
ハイライトはこちら↓
早稲田と慶應の試合は両校のOB,OGにとって特別なものです。
※早稲田OBなので早慶戦と言わせていただきます
ラグビーもそうですし、
野球、サッカーなど多くの競技で早慶戦は存在します。
私も大学時代から早慶戦を観に行くことはありましたが、
他の大学との試合と比べ雰囲気が違う。
お互いをリスペクトしながら、お互いを高め合いながら、
全力で相手に向かっていくのが伝わります。
早慶戦に限ったことではないのですが、
特別な空気を感じます。
そんな早慶戦を実況できること。
この職になって一つの目標として定めていたことなので非常に嬉しく思います。
今回は佐賀に両校が招待されて行った試合。
秋の対抗戦や大学選手権でも試合をすることはありますが、
それとはまた違うものです。
佐賀には早稲田佐賀高校があることもあり、
会場にはえんじ色の服を着た方も多くいらっしゃいました。
さて試合の方ですが、
前後半26点ずつを取った早稲田が勝利。
慶應も前半5点でしたが、後半は22得点。
52-27で決着。
早稲田で言うと、
際立っていたのは佐藤健次、矢﨑の動き。
近場での佐藤のボールキャリ―、
スペースでの矢﨑のランニング、
矢﨑に関しては一人だけ倍速再生しているようなスピード感がありました。
試合最終盤のプレーはぜひ色んな方に見てほしい。
ハイライトの最後にあります。
慶應では
中山の接点での強さが光っていた印象。
途中交代の石垣はキャリーと守備でのタックルが目を引きました。
春先ということもありまだチーム作りの段階だとは思いますが、
その中で今の現状を試す意味ではとても良い機会。
試合が終わった後はがっちり握手を交わして両校が会場を後にしていました。
今回の放送の解説は早稲田OBの今田圭太さん。
とても楽しく実況させていただきました。
そして今週末東海大学と早稲田大学の実況を担当します。
愛知での試合が今からとても楽しみ。
ありがとうございました!
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