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【全5種類】最近飲んだLIGHT UP COFFEE


みなさんこんばんは、ヤレドです☺︎

前回の投稿から割と経ってしまいましたが、変わらずコーヒー屋さん巡りやお家コーヒーを楽しんでいました。

色んなコーヒー屋さんに行きましたが、僕が好きなのはやはりLIGHT UP COFFEEだなと感じました。

どのコーヒーも透き通っていて、果実味があって、シンプルに美味しい。一杯のコーヒーから日常をパッと明るく照らしてくれる、そんなコンセプトのLIGHT UP COFFEEが、今の僕にはしっくりきています。

今回は、最近飲んだLIGHT UP COFFEEのお豆たちをお話していきます♪


1.SUEÑO FERTIL HONDURAS
  スエーノ フェルティル ホンデュラス

このコーヒーは下北沢店の7周年を記念して販売されたコーヒーで、赤りんごや白桃を思わせる味わいが特徴です。そしてティーライクな余韻が心地よく伸びていき、上品な一杯である事を感じさせてくれます。

綺麗なチューリップ柄のカフェラテ


お店ではこのコーヒーでラテを作って頂きました。りんごや桃の印象はミルクと相性が良く、フルーツタルトを食べているかのような気分になりました。ラテアートも上手で見るからに美味しそうですよね☺︎

コーヒー豆を買って家でも淹れましたが、全体的に果実味や酸が綺麗な印象でした。透き通っているコーヒーって飲んでてなんだかワクワクします。しっかりコーヒーの味はするのに、純度の高い水をそのまま飲んでいるかのような透明感。美味しいコーヒーの要素の一つであるクリーンカップを確実に体験でき、気分まで晴れやかにしてくれる、そんな最高のコーヒーでした。

2.NYAGISHIRU BURUNDI
  ニャギシル ブルンディ

LIGHT UP COFFEEのバリスタは、シフトインしたら全種類のコーヒーをまずカッピングし、その日の豆の状態を確認しているそうです。今日も下北沢店でドリップをお願いしたら、バリスタのお姉さんがこのコーヒーをおすすめしてくれました。

外のベンチでゆっくりと


ブルンディのニャギシルウォッシングステーションで精製されたコーヒーで、品種はブルボン種。精製はナチュラルとウォッシュトがありましたが、今日の僕の気分がよりフルーティな味わいを求めていたので、前者を選びました。ぶどうを思わせる香りと、いちごっぽい酸、チョコレートのようななめらかな甘さが広がるコーヒーでした。果実味をもっと感じるかと想像していましたが、チョコレート感が強くて甘いおやつを食べてる気分になりました。(笑)
冷めても甘さが続くので、昼過ぎ頃から夕暮れにかけて長〜くじっくり飲みたいコーヒーだなぁと感じました。

ブルンディのアフリカンベッド


ブルンディなんてコーヒーに関わってなかったら一生名前しか知らなそうな国ですが、LIGHT UP COFFEEの公式サイトから生産地情報を覗いてみると、綺麗で青々としたコーヒー農園と、コーヒーチェリーを乾燥させるアフリカンベッドを見る事ができます。この澄んだ青空と赤紫の宝石、緑の大自然を見ていると心が落ち着きます。(笑)
そのくらい、コーヒー農園は美しい場所なんだなぁと日々想像してワクワクしています。いつかコーヒー屋さん巡りと同じ感覚で、世界中のコーヒー農園を旅してみたいものです。

3.CASA RUMISITANA
 ECUADOR (Typica Mejorado)
  カサ ルミシタナ エクアドル 
 ティピカメホラード

LIGHT UP COFFEE代表川野さんのpodcastやyoutubeで度々お話されていたコーヒーで、これは絶対に飲みたい!と思っていました。エクアドルのカサ ルミシタナ農園で生産された品種違いの2種類のコーヒーです。

農園のストーリーをまとめた冊子(右)


1つ目はティピカメホラード。白葡萄のような印象から、クリアで繊細な果実味が感じられ、甘さが伸びやかなコーヒーです。

2個目のニャギシル ブルンディを飲みにいった時に、豆で買わせて頂きました。バリスタも「めっちゃ美味しいですよ」と太鼓判で、エイジングが緩やかだからなのか、美味しい期間が長いと仰っていました。
過去にも、LIGHT UP COFFEEの周年豆として販売していて、僕も前の豆カードを持ってることに気づきました。味わいは変化していますが、似た表現を使っていますね。

ティピカメホラードの豆カード
(左)今年(右)1〜2年前

4.CASA RUMISITANA
 ECUADOR(Sidra)
  カサ ルミシタナ エクアドル
 シドラ

2つ目のシドラは、赤りんごや梅を思わせる酸が印象的なコーヒーでした。下北沢店で飲んだ時もバリスタが、「今日は梅の印象が強いです」と一言。「うちのバリスタはもう1つのティピカメホラード推しですけど、僕はひそかにシドラ推しです」と仰っていて、「僕もこっちの方が好みかもしれません」と、そんな会話を楽しんでいました☺︎

甘さと酸の輪郭がはっきりしていて、フレーバーも捉えやすい一杯でした。お兄さんのドリップが美味かったのかもしれませんね☺︎

可愛い形のマグカップ

本当はケニアの新豆を飲もうと思って行ったのですが、ポイントカードを渡した時に、「前回ティピカメホラード飲まれたんですね、シドラもぜひ品種違いで楽しんでほしいです」と声をかけてくれました。好きなコーヒー屋さんのバリスタのおすすめには弱いです(笑)
というかやっぱり、そういう接客にはハズレがない印象です。そのお店の豆を1番知ってるのは、日々コーヒーと向き合ってるバリスタですよね。仮に期待とは違う味わいだったとしても、自分では選ばないコーヒーに出会えますし、記憶に残ります。自分の嗜好の外から提案されたものは、いつものコーヒーライフをより豊かにさせてくれると感じます。

店内の豆棚に置かれたシドラのPOP

5.BATUR BALI - INDONESIA
  バトゥール バリ インドネシア


最後は、シドラを飲みに行った時に豆で買わせて頂き、今まさに家で楽しんでいるコーヒーです。

バトゥール バリ インドネシア


LIGHT UP COFFEEが運営している農園で、最近は良く農園ツアーまで開催されていますね。

インドネシアのコーヒーというと、土っぽくてハーバルで、中深煎りから深煎りが多く流通しているイメージですが、このコーヒーはLIGHT UP COFFEEの焙煎。透明感抜群で焼きりんごのような酸と甘さを感じられる味わいです。インドネシア産コーヒーの概念が覆される一杯でした。
代表の川野さんは、精製をきちんと管理すればもっと美味しくなる!と思ってこのバリ島に精製所を作ったと話してました。

外で飲むコーヒーが1番好き


お店で豆を買った時に、ドリップの湯温を普段より低めの89.5℃にすると甘さを感じやすくておすすめですよと言ってくれました。LIGHT UP COFFEEでは90℃〜92℃くらいをおすすめしていると思うので、やや低めですね。
家でも透明感のある洗練された果実味を十分に感じる事ができ、幸せなコーヒータイムを過ごしています☺︎

こうやってバリスタに詳しく聞けるのが、お店に行く良さですよね。店舗で統一したレシピは紹介されていますが、それぞれの豆に合わせたレシピは公式サイトやガイドには載っていません。基本的には同じレシピで美味しくなりますが、生産地や焙煎具合、エイジングなど、同じ豆でも異なる要素は沢山あるので、抽出の仕方も変わってきます。
でも、これらはコーヒー業界では一般的な話ですが、お家でゆっくりコーヒーを楽しむなら、あれこれ難しく考える必要は全くないと感じます。自分の好みに合った楽しみ方ができるのが、コーヒーのいいところですからね☺︎

これからもLIGHT UP COFFEEに通って、色んな美味しいコーヒーを楽しんでいきたいと思います♪

終わりに


今回は自分が好きなコーヒー屋さんに絞って、たっぷり語ってみました。
といいつつ今のところほとんどLIGHT UP COFFEEですね(笑)
最近、他のコーヒー屋さんに行く度に、noteで何書こうかなぁと思考を巡らせるのですが、文章が出てこず、気乗りしない時があります(笑)
定期的に発信していきたいとは思いますが、その時の「書きたい!」という衝動を大切に、好きな場所や事をメインに楽しくnoteを続けていけたらいいなと思います。

このnoteは世間に溢れる「おすすめのコーヒー屋さん紹介」ではなく、いちバリスタがコーヒーを通して感じたことを伝えていくコンテンツとして捉えて頂けたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
またお会いしましょう☺︎

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